自律多機能型ロボット 果樹園などの運搬をサポート 今年度末の試験販売を目指す

2020/08/14

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アルプス技研、ユアサ商事、日本総合研究所、渡辺パイプ、情報技術開発の5社は、自律多機能型ロボットおよびロボットから取得したデータを活用したサービスの開発から提供までを行う「株式会社DONKEY(ドンキー)」を設立した。

同社は、設立会社の1つ日本総研が中心に行ってきた農業者を助け、農業者とともに成長する自律多機能型農業ロボット「DONKEY」構想を継ぐもので、農業者の作業を支援する小型の多機能型農業ロボットおよび関連サービスの提供を行うことで、労働負担の軽減と効率化を実現し、それにより農業経営体の生産性向上と事業拡大に寄与していきたいとしている。

同社は今年度末に、作業を支援する自律多機能型ロボットの試験販売・提供を目指している。

同機は、四輪独立モータを採用し、サスペンション機構をはじめ自動車に採用されている技術を搭載することで、荒地や畑など段差の多い環境でも走行可能。

農業者を自動で追従し、施設園芸や果樹園で収穫物の運搬などに利用できる。自律走行や遠隔操作も可能だ。畝間など60cm幅の道を走行でき、約100kgの荷物を運搬できる。着脱式のアタッチメントの付け替えで農薬散布など様々な作業も支援。

ロボットの位置情報をはじめ様々なセンサーを取り付けることで移動ログや作業データをクラウド上に蓄積し、栽培支援につなげる。

DONKEY