野菜や花キの栽培に適した木質培地「グロウアース」

2021/02/22

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大手住宅用建材メーカーの大建工業は、国産のバージン木材(針葉樹材)を原料に、独自の加工技術を施した木質培地「グロウアース」を開発し、1月21日から本格的な提案・販売を開始した。同社が農業・園芸資材分野に参入するのは今回が初めて。

大建工業 グロウアース 木質培地

木質培地「グロウアース」。

「グロウアース」は、国産の木材チップを粉砕処理し、これに特殊加工を施すことで、野菜や花キの栽培に適した性能を付与した木材由来の培地。

「グロウアース」の特長は、以下の通り。

大建工業 グロウアース 木質培地1.粉砕度合いで水はけ・水もちをコントロール

原料である木材チップの形状を変えることで、水はけ・水もちがコントロールできる。これにより栽培する植物にあわせて、最適な培地環境を提供できる。

2.優れた親水性

「グロウアース」は親水性に優れ、培地全体に水を浸透させる効果を発揮。

3.国産木材チップ原料で、品質安定性と軽量さを実現

国産の木材チップ原料ならではの、品質の安定性や、土壌と比べた際の軽量さを実現。また、原材料の出材元や加工経路が明確で、トレーサビリティも確保していることから、安心して使用できる。

開発にあたっては、同社が2017年に発売した土壌改良材「DWファイバー」(防風林の客土形成、法面への植生マット敷設等、土木・造園分野向け)の開発において培った木材加工技術を応用・発展させることで、製品化を実現した。

大建工業 グロウアース 木質培地

「グロウアース」を用いて栽培した野菜苗の様子。

針葉樹がもつ生育阻害物質を無害化する処理を施しており、従来の培地から「グロウアース」に切り替えることで、収穫量の増加、良品割合の増加、水はけ改善による水分管理手間の軽減、軽量化による作業負荷の軽減など、さまざまな効果を確認したという。

植物の栽培に適した環境にやさしく安心して使用できる新しい培地資材として、農業資材メーカーや、SDGsの達成に向けて積極的に取り組む企業を対象に提案する。2022年度に1億円の販売を目指す。

問い合わせ:大建工業 国内事業企画部 ☎03-6271-7799

大建工業プレスリリース
大建工業