メロンや小玉スイカも切らずに測定できる非破壊測定器

2020/10/07

  • facebookでシェアする
  • twitterでシェアする
  • LINEでシェアする
  • はてなブックマークでシェアする
おいし果CD-H200

「おいし果CD-H200」本体。

千代田電子工業は10月14日、果物や野菜を切らずに0.5秒で糖度を測定できる非破壊測定器「おいし果CD-H200」を発売する。14日開幕の第10回農業Weekと国際6次産業化EXPOで展示する。

「おいし果CD-H200」は、農作物の市場価値の向上と廃棄ロス削減に向けて、使いやすく、高い測定精度を有する非破壊測定器を目指して開発された。測定精度の向上を実現した後も、これまでの機種と同様にどの果物もわずか0.5秒で計測し、瞬時に糖度を確認できる。

現行モデルの「おいし果CD-H100」で培った技術を進化させ、糖度測定の回路構成を全面的に見直すことで、安定した測定が難しかったメロンや小玉スイカ等の「皮の厚い作物」についても、糖度測定の安定性が向上した。

持ち運びしやすいハンディータイプなので、圃場で糖度を随時測定でき、収穫のタイミングの把握にも利用できる。

使いやすさの面では先行発売済みの「おいし果CD-H240/H300」と同じく自照型タッチパネルディスプレイを搭載。画面が明るく、早朝の暗い圃場でも測定結果の確認がしやすい。

また、専用の無線プリンター(メーカーオプション)を採用したことにより、作業者が測定中に動きを阻害されることなく、測定結果をその場で印刷して利用できる。

測定対象は、トマト、モモ、ナシ、カキ、ミカン、リンゴ、イチゴ、ブドウ、マンゴー、グアバ、メロン、小玉スイカなど。価格は30万円(検量線別売)。

【商品概要】
名称:おいし果CD-H200
測定方式:近赤外フィルター分光方式
校正方法:ホワイト基準校正方式
測定時間:0.5秒
データ容量:2,000件の測定データを保存可能
バッテリー容量:フル充電で、約2,000回の測定が可能
外形寸法:74mm×180mm×215mm
重量:600g
価格:300,000円(検量線別売)
オプション機器:無線プリンタ、小物果実用アダプタ、パソコン接続ケーブル、追加検量線、検量線作成ソフト、簡易卓上スタンドなど

問い合わせ:千代田電子工業☎0532-88-4732

千代田電子工業「おいし果」