2本の針の交わりで飽差の目安がわかる温・湿度計

2020/11/20

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エンペックス気象計 最適な飽差 温度計・湿度計 TM-4680エンペックス気象計は、「最適な飽差 温度計・湿度計」を発売した。防雨型、日本製。

同製品をハウス内などに設置し、温度、湿度から算出される飽差の値を知ることで、植物の生育に適した温度、湿度管理目安を簡単に知ることができる。

植物にとって最適な飽差なのか、温度・湿度を示す針の交点が緑色(許容範囲)、深緑色(最適)に入っているかで一目で知ることができる。

飽差は、ある温度と湿度の空気に、あとどれくらい水蒸気の入る余地があるかを示す指標。1立方メートルあたりの水蒸気の空き容量をグラム数で表す。

植物の生育には光合成が欠かせない。植物は光合成を行う葉裏などに、気孔という口のような開口部(小さな穴)を持っている。日中は気孔を開き外気により緩やかに水蒸気を奪われていく(蒸散)。蒸散した分の水分を補うために根から吸水し、同時に養分も吸収していく。適切な飽差の値であればこの蒸散→吸水がストレスなく継続し、植物を成長させていく。飽差の値が植物にとって最適な値でないと生育の速度が低下してしまうのだ。

たとえば飽差の値が高い場合(空気が乾燥している場合)は、植物は水分欠乏の危険を感知して葉の表面の気孔を閉じ、蒸散(水蒸気放出)をしなくなる。二酸化炭素の取り込みもできず、光合成(生育)の速度が低下してしまう。

また、飽差の値が低い場合(空気が湿っている場合)は、葉の表面の気孔は開いているが、空気が湿っているため、蒸散(水蒸気放出)をしなくなる。また、この場合も二酸化炭素の取り込みができず、光合成(生育)の速度は低下してしまう。

施設栽培は植物に最適な環境づくりが欠かせない。本製品は低コストで手軽に温度、湿度、飽差の値を計測でき、光合成をするための良好な環境づくりに役立つ。本製品で飽差を上手に管理して収量アップを目指そう。

【製品概要】
製品名:最適な飽差 温度計・湿度計
品番:TM-4680
温度計精度:±1℃以内(8~30℃)
湿度計精度:±7%RH以内(40~75%常温にて)
主な付属品:取扱説明書(保証書付)、ネジ
主な材質:PS樹脂
本体サイズ:直径約140×33mm
個装寸法:約200mm×168mm×32mm
質量:約215g
製造:日本
保証期間:1年
価格:4,500円(税別)
問い合わせ:お客様相談窓口☎03-3494-4010

最適な飽差 温度計・湿度計商品ページ
エンペックス気象計