低価格の車両向け噴霧式簡易消毒ゲートが発売

2021/09/02

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refactoryは、同社が運営するモノづくり企業のECサイト 「リファクトリー」で、FORCUMが開発した車両向け噴霧式簡易消毒ゲート「M GATE 1000S」を発売した。

■低価格で家畜伝染病の防疫対策を実現!

車両向け噴霧式簡易消毒ゲート  FORCUM refactory 家畜伝染病 防疫対策「M Gate 1000s」は、車両向けの噴霧式簡易消毒ゲート。車両感知センサーを使うことで、自動で消毒液を噴霧する。センサーの検知エリアや検知方向はスイッチにより設定の変更が可能で、用途に合わせて調整できる(調節範囲:180度、検知距離:0.5~6m)。高さ3.9メートルの縦長ポールを採用し、大型のバルク車でもしっかり消毒できる(2.5mのサイズも用意)。

車両向け噴霧式簡易消毒ゲート  FORCUM refactory 家畜伝染病 防疫対策初期設定後は、制御基板のスイッチON・OFFのみで作動する簡単設計を採用し、面倒な操作は必要ない。

消毒液の噴霧時間は、タイマーにより0秒~120秒の間隔で調節可能(一般的には30秒程度が目安)。ゲートを通過する車両の大きさに合わせて噴霧時間を調節できる。また、噴霧する水量の強弱も調節可能だ。

タンクの薬液がなくなると、液切れセンサーが作動し自動で運転がストップ。薬液を補充すると、再度運転が再開し、無駄な電力消費を抑えることができる。

本体は軽トラックで運搬できるコンパクト設計。可能な限り設計を簡素化することで、簡単修理が可能。また、パーツの破損・交換時の修理時間やコストを最小限に抑えるため、交換用パーツの大半が最寄りのホームセンター等で購入できるようになっている。防疫効果はもちろん、組み立てや設置の手間がかからない工夫により、低コストで簡単操作の使いやすい製品に仕上がっている。

同製品を開発したFORCUMは、宮崎県小林市で機械の製造販売を手掛けるモノづくり企業。掘削機材の輸入販売事業をはじめ、ポンプ代理店事業、畜産関連事業など、さまざまな角度からモノづくりの現場を支えている。簡易消毒ゲート「M Gate 1000s」の開発に取り組むきっかけとなったのが、2010年に宮崎県を襲った口蹄疫。同社の嶋田 順一社長が、知り合いの畜産農家から「消毒ゲートを設置したいが費用が捻出できない」、「このままでは廃業するしかない」と相談を受けたことがきっかけだった。

当時、消毒ゲートを設置する費用の相場は200~300万円程度。事業規模の小さい農家にとっては大きな負担だったことから嶋田社長は、低コストで誰でも簡単に使うことができる消毒ゲートの開発に自社で着手。確かな防疫効果を得られる消毒ゲートの開発のため、宮崎大学農学部の末吉 益雄教授をはじめ、福岡県北九州市の動物検疫所・新門司検疫場など防疫を専門とする大学や研究機関の協力を得て開発を進め、口蹄疫で被害を受けた現場の切実な声と現実を知るからこそ、低コストでも最大限の防疫効果を得られる製品の開発に成功したという。

車両向け噴霧式簡易消毒ゲート「M GATE 1000S」の価格は、517,000円(税込)でECサイト「リファクトリー」より購入できる。

車両向け噴霧式簡易消毒ゲート「M GATE 1000S」販売ページ
リファクトリー