農業24次産業化へ DXとクラファンで農村振興

2021/02/08

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クラファン総研 農業24次化 クラウドファンディング DX 地域ブランドクラファン総研代表で、佐賀大学客員教授の板越ジョージ氏は、これまでの農業の1次産業の生産、2次産業の加工・製造、3次産業の流通・小売・宿泊、それらを掛け算(1×2×3=6)する6次産業に加えて、さらに4次産業として、DX(デジタルトランスフォーメーション)とクラウドファンディングを活用する「24次産業化」を提唱する。

これにより、地域を活性化し、新たな価値を生み出す24次産業化のサイクルを作ることで、地域ブランドを向上し、日本全国のみならず「JAPANブランド」として、海外へ進出する可能性を推進していく。

日常生活やビジネス様式がコロナ禍で変容する中、農家や農業も変わっていかなければならない。農林水産省も緊急の課題としているDXは、「データとデジタル技術を活用して新たな価値を創造する」こと。また、クラウドファンディングは不特定多数の人から、少額ずつの資金調達をし、消費ニーズの発掘、ファン作り、地域のブランディング、PRを広く行うことができる。

これまでの6次産業は、商品開発やパッケージデザイン、設備、衛生管理、マーケティングへの投資など、加工品を商品として販売するには多額の初期費用を必要とした。また、食品加工には、徹底した衛生管理が求められるなど、さまざまな壁があり、生産技術や知識、経験が豊富でも、加工や流通、販売の専門知識を持ち合わせていなかったり、商品が完成しても、売り方を知らなければ在庫を抱えることになってしまっていた。

クラファン総研 農業24次化 クラウドファンディング DX 地域ブランド同社が提唱する「農業24次産業化モデル」は、生産過程から、Web上で広範囲に展開することを想定して進める。1次産業である農業の品質という「強み」や生産過程の「エビデンス」に、2次産業である製造業での「ブランディング」、3次産業の流通・販売を「Webやオンラインへの転換」することに加え、観光ストックとして「Web上での間接人口」を形成する。

また、4次産業と位置付けたDXやクラウドファンディングにより、ストーリーを活用した共感によるコミュニティを形成。その継続的成長によって、JAPANブラドとして世界と繋げていく産業モデルと定義。クラウドファンディングでテスト販売することで、マーケットを把握し予約をとった上で製造するため、初期費用のリスクも抑えられる。

■農業24次産業化のサポート体制

24次産業化には、「何から始めたら良いのかわからない」、「事業プランを作成できない」、「クラウドファンディングができるかできないかわからない」、「ストーリーや動画を作るのが難しい」、「専門知識を身に付けるにはどうしたら良いのか」などの問題を解消する必要がある。

そのため、同社では24次産業化に関する相談センターでコンサルタントが、初回30分のオンライン無料相談などを行う。専門家が伴走することで、労力の削減、在庫の削減や収益アップを支援し、費用に関する問題も、助成金などの利用を案内し、課題の解決をサポートする。

クラファン総研「農業24」
クラファン総研