食品表示を手軽に印刷 通販・惣菜販売を簡単にするアプリ「食品表示印刷」

2020/08/20

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(一社)リレーションデザイン研究所は、通販・惣菜販売を簡単にするアプリ「食品表示印刷」の正式版(Webアプリ・iOSアプリ・Androidアプリ)を8月18日から提供開始した。利用は無料。

6次化の最も身近な例が「食品加工」。一方で食品は、広範囲の消費者に行き渡ることになるため、それらを購入する消費者に対して、大きな責任を持つということが求められる。安全で衛生的な食品をつくり、販売するためには、法令に従った食品表示、加工方法など「食品加工事業者」自らが注意しなくてはならないことがある。

本アプリは、通販や惣菜販売を手がける飲食店や小規模事業者が、食品表示ラベルを手軽に印刷するためのアプリだ。

食品表示法により、製造場所での対面販売以外では食品表示が義務付けられているが、このためにパソコンとプリンタを用意してラベルを何種類もつくり管理するには、「ラベル印刷の専用ソフトの使い方を習得しないといけない」、「パソコンを設置する場所が必要」、「業務時間の隙間時間にパソコンを起動して用意するのは困難」といった問題がある。また、多くのラベル印刷アプリは汎用アプリで、食品表示ラベルに特化していないため、種類が増えたときに検索しづらいといったことも課題。

シンプルな機能で手軽にラベルを印刷できる。

そこで、本アプリはスマートフォンで使うことを想定し、わずか3ステップで印刷することができる。また、保存・検索機能によって過去のデータを簡単に探し出すこともできる。

主な機能は、製造者登録、販売者登録、食品登録・検索・印刷、データ共有。
※簡単に食品表示ラベルを用意するために、「小規模の事業者における栄養成分表示の省略」に基づき、栄養成分表示を省略している。

(左画面)プレビューしながら印刷準備ができる。(右画面)ネットワークプリンタもAirPrintも対応。

プリンタとラベルシールは別途用意することとなるが、インクジェット・レーザープリンタなど汎用プリンタだけでなく、業務用ラベルプリンタ「QL-820NWB」(ブラザー工業)にも対応している。特に「QL-820NWB」とあわせて使用すると、iOS/AndroidアプリからWi-Fiを利用して印刷できるため、大量のラベルを高速に印刷することが可能。小型で場所をとらない、自動裁断機能があるというメリットがあり、大量のラベルを用意しなければならない現場でも便利に使えるだろう。

食品表示を適切に行わない場合、最大で3年以下の懲役もしくは3百万円以下の罰金という重い罰則が課されることがある。また、違反が発覚次第、違反事業者として公開されるので、お客様や取引先からの信頼を失うこともあり、通販や惣菜販売を行う上で、食品表示印刷はとても重要だ。本アプリで、法令遵守をする体制づくりを行おう。

■「食品表示印刷」概要
名称:食品表示印刷
料金:無料
対応:Web、iOS(iOS 11.0以降)、Android(5.0以上)
公式サイトはこちら

(一社)リレーションデザイン研究所