イチゴの受粉・収穫ロボットの研究開発施設を設立

2021/06/23

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植物工場向けの授粉・収穫ロボットを開発するHarvestXは、東京大学 本郷キャンパス内にあるアントレプレナーラボで、イチゴの完全自動栽培ロボットシステムの研究開発施設「HarvestX Lab」を設立した。

HarvestX HarvestX Lab 植物工場 授粉・収穫ロボット イチゴこれまで同社は、簡易的な栽培設備やイチゴ農園の協力の元、授粉および収穫の検証を行ってきた。すでに、授粉や収穫といった要素技術の実証実験は完了し、今後はロボットシステムの検証・評価項目の追加、試験サイクルを加速していく。そのため、一年を通じて試験できる専用の研究開発施設が必要として、この施設の設立にいたった。

植物工場事業の会社と同等の栽培設備を使うことで、開発環境と運用環境の差分を減らし、製品の機能や品質向上をめざす。夏頃には、植物工場に特化した機能拡充に向けて新たなロボットの発表を予定している。

なお、「HarvestX Lab」の設立により、製品開発と検証を加速するため、検出や制御システムを担う人材の採用を積極的に進めている。6月24日に東大関連ベンチャーの支援を行なう東大IPCが主催するビジネスマン&学生向け無料オンラインセミナー「DEEP TECH DIVE LIVE! #2」に同社市川 友貴代表が登壇。「ロボット×AIで、ヒトの労働環境改善に挑む!」をテーマに、ロボット×AI領域で展開するスタートアップ3社のうちの1社として、各社のコア技術、業界の展望、一緒に仕事をしたい人物像や募集中のポジションなどについて語る。「DEEP TECH DIVE LIVE! #2」は6月24日19時30分~21時にオンラインで開催。採用についてはこちら。オンラインセミナーについてはこちら

同社は、“突出したIT人材の発掘と育成”を目的とした経済産業省の事業「未踏」やロボコン出身者などが集まり、2020年8月に設立。ミツバチを媒介とした虫媒受粉に代わる手段として、主にロボットを活用した授粉技術の開発に取り組み、現在はイチゴを対象に授粉から収穫までの栽培の完全自動化を目指している。

HarvestX
【参照】イチゴの完全自動栽培目指す HarvestX