JA全農×安川電機 ロボット技術の応用で業務提携

2021/08/19

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JA全農と安川電機は業務提携し、ロボット技術の応用による農業分野の自動化への取り組みを進める。

日本の農業は、農業就業者の減少や高齢化に加え、新型コロナウイルス感染症の影響により、海外からの人材や、都道府県をまたいだ人の移動が制限され、 労働力不足が深刻な問題となっている。また2030年に向けて国連の定めるSDGsや農水省が策定した「みどりの食料システム戦略」にある持続可能な社会と農業の実現も求められている。

両者は、「日本の農業の発展と日本の食と農の国際競争力強化に貢献することを目的」として、2018年12月より業務提携を行い、畜産・農業生産・流通販売の3分野を中心に自動化技術の可能性を検討している。

業務提携の基本理念は「工業用ロボット技術の国内農業現場への活用推進を行い、農業生産・加工・流通現場における労働力不足の解消、現場労働の作業軽減と効率性の向上、ならびに消費市場への安全・安心な農畜産物の供給体制の強化に向けた新たな事業モデルを構築」だ。

JA全農 安川電機 業務提携 スマート農業 ロボット技術 きゅうり葉かき実装ロボット いちご選果ロボット

(出典:安川電機)

現在はテスト農場である「ゆめファーム全農SAGA」(佐賀県)において「きゅうりの葉かき作業」の自動化実証などを進めている。また2021年度からは、安川グループの開発と生産技術の機能を集約した「安川テクノロジーセンタ」(3月開所)を活用しながら「いちごの選果作業」の自動化など、スマート農業の具体化を目指した取組みを加速中だ。

JA全農 安川電機 業務提携 スマート農業 ロボット技術 きゅうり葉かき実装ロボット いちご選果ロボット

(出典:安川電機)

安川電機は、サーボモーター、インバータ、産業用ロボットなどで世界のトップシェアを占める。JA全農は世界最高の自動化/最適化の技術力を持つ安川電機とのパートナーシップに大きな可能性を感じており、協業を通じて農業分野の新たな自動化を具現化し、日本農業の発展と日本の食と農の国際競争力強化に貢献するとしている。

JA全農リリース
安川電機リリース
JA全農
安川電機