農産物流通プラットフォームを整備・共同運用

2021/03/09

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都市部を中心としたスーパーマーケットで「農家の直売所」を運営する農業総合研究所(以下農総研)とJR東日本は、JR東日本のインフラを活用した新しい農産物流通プラットフォームの共同運用をスタート。

2020年10月に発表した東日本旅客鉄道(以下JR東日本)との資本業務提携の第一弾として、関東・甲信エリアの農産物の販路拡大と生産者の収入源増を目指し、鮮度の高い農産物を首都圏の消費者に最短1日で届ける。

農総研 JR東日本 JRE農業ステーション 流通 物流 農家の直売所

JR東日本が考える「ローカルDX」構想について。

JR東日本としては、農総研のITを活用した流通プラットフォームと、JR東日本の「JRE農業ステーション」、「JRE MALL」などをかけあわせ、「ローカルDX(デジタルトランスフォーメーション」として推進する。

今回の主な取り組みとしては、「JR東日本の駅及び駅周辺施設を活用した利便性の高い農産物集荷場の整備」、「集荷した農産物を列車で運び、都市部の駅構内の特設コーナーで販売」、「JRE MALL(ECサイト)内に農産物販売ショップ「農家の直売所」を出店」の3点。

■農産物集荷場「JRE農業ステーション」の整備

農総研 JR東日本 JRE農業ステーション 流通 物流 農家の直売所駅と駅周辺施設などを活用した農産物集荷場「JRE農業ステーション」の整備。具体的にはまず、千葉県の内房線江見駅、茨城県の水郡線上菅谷駅、長野県の中央線辰野駅の3か所で農産物集荷場「JRE農業ステーション」を整備し、当該地域の生産者から農産物を集荷する。集荷した農産物は首都圏を中心としたスーパーマーケットの「農家の直売所」に最短1日で届ける。

農総研 JR東日本 JRE農業ステーション 流通 物流 農家の直売所

生産者から「JRE農業ステーション」に農産物を集荷。集荷した農産物は首都圏を中心としたスーパーマーケットの「農家の直売所」に最短1日で届けられる。

今後も地方の駅や駅周辺を中心に「JRE農業ステーション」の整備を進めていくとともに、農産物集荷場におけるスタッフの雇用を通じて、地域における雇用の拡大にも貢献し、地域コミュニティの拠点となる施設を目指す。

■列車で輸送した農産物をエキナカで販売

農総研 JR東日本 JRE農業ステーション 流通 物流 農家の直売所

「JRE農業ステーション」で集荷した農産物を列車で輸送し、都市圏のエキナカで販売する。

「JRE農業ステーション」などで集荷した農産物を列車で輸送し、都市圏のエキナカで販売する実証実験を行う。生産地の近隣でしか流通しない農産物を輸送して販売する、朝採れ野菜を夕方に販売するなど、鮮度が高く魅力ある農産物を消費者に届ける。

■JRE MALL内に農産物販売ショップ「農家の直売所」を出店

農総研 JR東日本 JRE農業ステーション 流通 物流 農家の直売所

「JRE MALL」内に「農家の直売所」をオープン。「JRE農業ステーション」で集荷した新鮮な農産物を販売する。

JR東日本グループが運営するECサイト「JRE MALL」内にて、農産物販売ショップ「農家の直売所」を3月3日にオープン。「JRE農業ステーション」で集荷した新鮮な農産物を販売する。サイト内のショップで注文された商品を、集荷から最短で翌日に届ける。また、規格外野菜の販売や販路拡大を通じて、フードロスの削減や生産者の収益性向上を図る。将来的には駅での受け取りサービスなどを展開し、消費者の利便性を高めることも考えている。

JRE MALL 農総研ショップページ:https://www.jreastmall.com/shop/c/cB4/

農業総合研究所
東日本旅客鉄道