輸送中のカンショの腐敗防止の手順書を掲載、農研機構

2020/09/07

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農研機構 輸送中のかんしょに対する 腐敗防止方策標準作業手順書

※写真はイメージです

農研機構は、「輸送中のかんしょに対する 腐敗防止方策標準作業手順書」を作成、ホームページに掲載した。

日本産のカンショは高品質で食味に優れるため、香港、台湾、東南アジア等の海外でも人気が高く、近年輸出が急増している。一方で、海上輸送中の腐敗の発生が、全国のカンショ輸出業者や生産者にとって深刻な問題となっているという。

本手順書は、輸送中に発生する腐敗の原因を整理し、輸送中の腐敗防止策を提示して、安定した出荷体系の構築に役立ててもらうことを目的として作成された。また、本手順書の内容は、国内間の輸送に対しても適用可能だ。

本手順書では、輸送中のカンショの腐敗防止を目的とし、洗浄・調製時にカンショにつく傷をケアするための「洗浄・調製後キュアリング」技術を解説。

実証試験により、輸送中の主要な腐敗原因である軟腐病を洗浄・調製後のキュアリングにより効果的に抑制できることが示されている。

その他、輸送中の温度管理、結露の防止、汚染の防止、収穫前の方策についても解説している。

農研機構
農研機構「輸送中のかんしょに対する 腐敗防止方策標準作業手順書」