「壱岐市SDGsシンポジウム」アスパラのスマート事例発表も

2020/11/19

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壱岐市 持続可能な未来のために~壱岐市の農業の取り組みと今後の課題~

長崎県壱岐市は、SDGsシンポジウム「持続可能な未来のために~壱岐市の農業の取り組みと今後の課題」を11月21日(土)に開催する。シンポジウムは、会場とオンラインの両方で開催される。会場参加は先着100名。オンラインのライブ配信はYoutubeページ「SDGsシンポジウム【持続可能な未来のために】壱岐市の農業の取り組みと今後の課題」で配信される。

壱岐市は2018年6月、離島で唯一、内閣府から「SDGs未来都市」および「自治体SDGsモデル事業」に選定された地域(現在は鹿児島県徳之島が加わっている)。

SDGsとは、「Sustainable Development GOALs(持続可能な開発目標)」の略。「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のための17の国際目標で、2015年9月の国連サミットで、全会一致で採択。以来、2030年までこれらを実現するために、世界中でさまざまな取り組みが始まっている。「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」など、人類が抱えている根源的な17の課題解決に向けた目標で、先進国を含むすべての国が取り組み、「経済・社会・環境」の課題に統合的に取り組むことが特徴だ。

壱岐市では、SDGs未来都市への選定を機に新たに「SDGs未来都市計画 壱岐活き対話型社会『壱岐(粋)なSociety5.0』」を策定した。その内容は社会、経済、社会、環境等、広範囲に渡っているが、最も期待が持たれているのが農業とのこと。

持続可能な農業を目指すにあたり、生産者の高齢化や担い手不足などの課題解決の切り札としてスマート農業を取り入れようというもので、壱岐市の基幹作物の1つであるアスパラガスでまずは実用化を目指しているのだ。

今回のシンポジウムでは、壱岐市民を対象として、自治体SDGsモデル事業の一つ「スマート農業」の取り組み成果の発表を行うとともに、「今後の壱岐の農業のあり方」について考える。

シンポジウムでは、基調講演として「壱岐市が行うアスパラガス生産活動のスマート化による生産性向上と労働負荷の効率化に向けて」というテーマで、オプティム・小林 健史氏と長崎県農林技術開発センター 平山 裕介氏が登壇し、壱岐市のアスパラガス栽培におけるスマート農業の実例について紹介する。

オプティムは、SDGs未来都市の実現に向けた計画において同事業のステークホルダー(関係者)。IoT及びAI技術・プラットフォームを活用して、スマート農業の活動を推進し、6次産業に統合した事業を支援している。

なお、新型コロナウイルス感染症予防の観点から、今回は同市原の辻ガイダンス体験学習室でのリアルイベントと、配信によるバーチャルイベントで同時開催。オフライン会場となる原の辻遺跡周辺では、「SDGsフェスティバル」および「秋の収穫祭」も開催される。また、会場にて野菜の専門家が農業従事者の相談に乗ってくれる個別相談会も開催(12:00~15:00まで)。

今後スマート農業の実用化を目指す生産者は事例発表はきっと参考になるだろう。オンラインの配信を視聴してみてはいかがだろうか。

【開催概要】
開催日時:11月21日(土)10:00~正午
会場:原の辻ガイダンス 体験学習室(壱岐市芦辺町深江鶴亀触1092)
定員:先着100名(オフライン会場)
参加費:無料(申込不要)
オンライン配信:Youtube(https://www.youtube.com/watch?v=5hBBxNhEUnE&feature=youtu.be)
プログラム:
基調講演:「野菜栽培管理におけるスマート農業活用の可能性について」/講師:ヤンマーアグリジャパン 小林 雅昭氏
基調講演:学術発表「壱岐市が行うアスパラガス生産活動のスマート化による生産性向上と労働負荷の効率化に向けて」/講師:オプティム 小林 健史氏・長崎県農林技術開発センター 平山 裕介氏
パネルディスカッション:「SDGsとスマート農業がもたらす壱岐の未来と可能性について」
コーディネーター:(一社)壱岐みらい創りサイト 高下 徳広氏
パネリスト:ヤンマーアグリジャパン 小林 雅昭氏/オプティム 小林 健史氏/壱岐振興局農林水産部 本村 高一氏/JA壱岐市農産園芸課 竹下 真司氏/このみ農園 許斐 民仁氏

シンポジウム「持続可能な未来のために~壱岐市の農業の取り組みと今後の課題~」
壱岐市SDGs未来課
壱岐市