農産物直売所の情報をリアルタイムに発信

2021/11/29

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ファーム・アライアンス・マネジメントは、農産物直売所の情報発信プラットフォーム「FarmPost(ファームポスト)」のアプリ版をリリースした。入荷情報や農業者のこだわりを消費者にリアルタイムに発信する。
FarmPost ファームポスト ファーム・アライアンス・マネジメント 直売所 入荷情報

「FarmPost」は、「直売所に行ったら欲しい商品は売り切れていた」といった問題を解決し、お気に入りの農業者の商品の入荷情報などをリアルタイムで届けるサービスだ。

農産物直売所はスーパーと比較すると、「鮮度が高い」、「値段が手ごろ」、「農業者の顔が見える化されている」などの強みがある一方で、「商品数が少ない」、「欠品が多い」などの弱みがある。

しかし、直売所は農業者自ら価格を決定し、販売することができるため生産者にとって利益率が高く魅力的な販売先といえ、直売所での販売に力を入れたい、伸ばしたいと思う農業者は多い。

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「FarmPost」の概要。

そこで「FarmPost」は、直売所を軸に農業者と直売所と消費者をインターネット上でつなぎ、直売所ならではの商品力やブランド力を生かしたリアルタイムな広告モデルを構築することで、地域の直売所と農業者の売上向上を目指すプラットフォームだ。

「FarmPost」利用によって見込まれるメリットとしては、以下の通りになる。

①地域のメリット
直売所に並んでいる商品は、地域で生産された農水産品などが中心であるため、直売所の売上向上が地域の経済活動の活性につながる。

② 直売所店舗のメリット
アプリの消費者ユーザーは「FarmPost」に登録のある直売所同士でシェアされるため(農業者、直売所は全ての消費者ユーザーに情報発信可能)、フォロワーの獲得が効率化される。また、新たな情報発信方法の導入により、新たな若手農業者などを誘引し、出荷商品量の増加を促す。

③ 農業者生産者のメリット
直売所のメリットと同じく、フォロワー獲得が効率化されることに加え、「顔がみえる」情報だけでなく、農業者自身の栽培のこだわりや入荷情報などを消費者へ直接投稿することで、より広告としての波及効果が期待できる。

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農産物直売所の情報発信プラットフォーム「FarmPost」アプリ版の画面。

消費者は、ユーザー登録後、お気に入りの直売所や気になる農業者の商品を登録すれば、お気に入り店舗の入荷情報がタイムラインに配信される。入荷情報に加え、直売所からのお得な情報も配信される。また、「とても美味しかった!」や、「もっとたくさん出荷して欲しい」などの声を直接生産者にメッセージを送ることができる。消費者側の利用は無料だ。

「FarmPost」は、沖縄県の令和2年度IT活用ビジネスモデル・テストベッド構築支援事業のサポート受け開発されたシステム。熊本市の「令和3年度直売所アプリの導入等及び直売所利用促進事業」で、11月1日からアプリの運用を始め、熊本市と近隣市町村の8つの店舗と出荷団体が利用している。消費者ユーザーの登録者数は、11月23日時点で約1300人。

今後は、直売所の数を増やしていく予定で、サービス導入を希望する直売所を募集している。

FarmPost
ファーム・アライアンス・マネジメント