もみ殻シリカ灰を活用した肥料を開発 朝日アグリア

2022/04/14

  • facebookでシェアする
  • twitterでシェアする
  • LINEでシェアする
  • はてなブックマークでシェアする

朝日アグリアは富山県射水市、いみず野農業協同組合、富山県立大学と連携し、「もみ殻シリカ灰」と「鶏ふん堆肥」等の未利用資源を活用した土づくり資材を開発した。2022年4月から、射水市内でこの肥料を用いた実証栽培が始まる。

米作りの盛んな富山県射水市では、米作りに伴って発生する「もみ殻」が毎年3000トン排出されており、一部は廃棄物として有償処理されていた。そこで、2010年より富山県射水市、いみず野農業協同組合、富山県立大学、地元企業が連携し、「もみ殻」の有効利用に関するプロジェクトがスタートした。

もみ殻シリカ灰 肥料 朝日アグリア 循環型農業 

※クリックして拡大。

その結果、いみず野農業協同組合の籾殻循環施設で、特殊な焼成方法によりシリカ成分が植物に吸収されやすい灰(「もみ殻シリカ灰」)を安定的に作りだすことができるようになった。シリカ成分は、稲などの葉や茎を丈夫にして、病気や害虫の侵入を抑え、収量・品質を向上させる作用がある。この「もみ殻シリカ灰」を活用した同社肥料は、「米作りから発生したもみ殻を再び米作りに活用する」という資源循環に貢献できるとしている。

同社では今後もさまざまな未利用資源を活用するなど、資源循環型農業の実現に向けた取り組みを推進していく。

朝日アグリア
射水市