大気社×北陸電力×農林中金 植物工場の新会社設立

2021/04/19

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設備工事等行う大気社は、北陸電力および農林中央金庫とともに、植物工場において野菜の生産・販売を行う共同出資の新会社「株式会社 フレデリッシュ」を設立した。資本金は2000万円、出資比率は北陸電力61%、大気社34%、農林中金5%。

大気社 北陸電力 農林中央金庫 植物工場 フレデリッシュ SDGs

Fresh (新鮮)と Delish (美味しい:デリシャスのカジュアルな表現)それぞれの言葉を足し合わせた言葉を社名とした。ロゴマークは頭文字の「F」と「D」で瑞々しい葉をかたどり、レタスを表現している。美味しい野菜を栽培し、豊かな食と生活の提供を目指す。

農業従事者の減少や天候不順による野菜の生育不良などの農業が抱える課題への対策の一つとして、屋内で水耕栽培を行う完全人工光型植物工場が注目されている。

「地域の課題解決」、「保有資源と新技術を融合した新たなサービス」を掲げ、電気を活用して野菜を育てることで新たな価値を提供できる植物工場に着目した北陸電力、北陸地域の園芸農業の振興を通じた地域貢献を目指す農林中央金庫、植物工場のプラント建設から野菜の生産・販売まで一貫したソリューションの提供を目指す大気社と目的が一致し、ともに事業を行うこととなった。

北陸電力は効率的なエネルギーの利用と設備維持管理のノウハウ、農林中央金庫は食農ビジネスを通して培った幅広い知見、大気社は植物工場の設備に関する高い技術力と豊富な実績といった、互いの強みを持ち寄り協業することで、環境負荷がより少ない持続可能な植物工場の運営が実現するとしている。

大気社 北陸電力 農林中央金庫 植物工場 フレデリッシュ SDGs

植物工場のイメージと生産するレタス。

新会社では、大気社が開発する最新の空調設備や高効率 LED を用いた植物工場システム「ベジファクトリー」を導入し、「Puri 菜(ぴゅりな)」ブランドのレタスを生産予定で、2021年冬頃から業務用としてコンビニエンスストアや飲食店に出荷するほか、JAを通じて提供する。また、将来的にはレタス以外の野菜の生産も行う予定。

北陸電力、大気社、農林中央金庫の3者は植物工場事業を通じて、食料の安定供給をはじめとする社会課題の解決に取り組んでいくとしている。

北陸電力
農林中央金庫
大気社