遊休農地の利活用へ交付金制度を新設 飯綱町

2021/06/18

  • facebookでシェアする
  • twitterでシェアする
  • LINEでシェアする
  • はてなブックマークでシェアする

長野県飯綱町は所有者の高齢化などにより管理が困難となった農地を、再生し利活用するための交付金制度を新設した。農業振興地域内の農地を再生し、農業者の農地集約による作業の効率化の一助につながることから、遊休農地の再生作業に対して、交付金を交付する。

長野県飯綱町 遊休農地 耕作放棄地 交付金制度

飯綱町にある遊休農地。

長野県飯綱町は、長野県の北部に位置し、人口1万人余。西・南は長野市、北は信濃町、東は中野市に隣接する中山間地域。農家の高齢化や担い手不足により、遊休農地の解消に苦慮している状況だ。

同制度は、荒廃農地の再生利用に取り組むことを目的に、農地法第32条第1項第1号および第2号に該当する不作付地を再生する作業に要する経費に対して交付金を交付する。

交付の額は、事業費の2分の1以内とし、3年以上不耕作と認められる農地については10aあたり20万円、その他不耕作と認められる農地については10aあたり10万円が上限となる。

対象者は、農地を40a以上耕作する農業者または農業者等の組織する団体などと、青年等就農計画により認定を受けた3年目までの新規就農者。

交付の条件は(1)再生しようとする荒廃農地は貸借権の設定又は所有権の移転をする農地とし、面積は10a以上であること、(2)再生した農地に作付する作物は、永年性作物又は奨励作物とし、3年以上耕作すること、(3)永年性作物を耕作することで、周囲の農作物に農薬の飛散問題等を発生させないこと、(4)国、県等からの交付金等の対象となっていないこと、の4項目となっている。

問い合わせ:飯綱町産業観光課 農政係
☎026-253-4765/e-mail:nousei@town.iizuna.nagano.jp

飯綱町