中部電力が植物工場事業へ参入 2024年から

2021/05/27

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中部電力 植物工場 完全人工光型植物工場 SDGs

植物工場の外観イメージ。(出典:中部電力プレスリリース)

中部電力は5月25日、植物工場事業に参入すると発表した。静岡県袋井市に世界最大規模となるレタスの植物工場を建設し、2024年1月から1日当たり10トン、約5万株の収穫を目指す。同社ではエネルギー以外の新領域に事業を広げることを強化しており、その一環となる。

植物工場は、中部電力と同社のグループ会社で不動産事業を行う日本エスコン、植物工場での栽培ノウハウがあるスプレッドが同日、新会社設立の協定を結んだ。3社は今年7月をめどに植物工場の建設・運営を行う新会社「合同会社TSUNAGU Community Farm(ツナグ コミュニティ ファーム)」(以下TSUNAGU Community Farm)を設立する。

中部電力 植物工場 完全人工光型植物工場 SDGs

スプレッドが運営する植物工場「テクノファームけいはんな」の生育室。(出典:中部電力プレスリリース)

新会社となるTSUNAGU Community Farmは、10月より静岡県袋井市の東名高速袋井インターチェンジ近くの敷地約2万4400㎡に、世界最大規模となる1日10トンのレタスを生産できる完全人工光型の自動化植物工場「テクノファーム袋井」の建設を開始し、2024年1月からの生産開始を目指す。

中部電力のエネルギー管理に関するノウハウ、日本エスコンの不動産開発力、スプレッドの栽培技術を融合し、植物工場の建設・運営を行うことで、効率的かつ安定的に、「安心・安全」なレタスの生産に取り組むとしている。

3社は、植物工場事業を通じて、食や農業分野の課題を解決するとともに、クリーンエネルギーの積極的な利用や栽培過程におけるCO2の有効活用など、脱炭素化に向けた取り組みを進めていくことで、持続可能で暮らしやすい社会の実現とSDGsの達成に貢献していく。

【工場概要】
工場名:テクノファーム袋井
建設地:静岡県袋井市(東名袋井IC付近)
工場タイプ:完全人工光型植物工場
敷地面積:約24,400㎡
生産品目:葉菜類(レタス)
生産能力:10トン/日
生産開始時期:2024年1月予定

中部電力プレスリリース
中部電力