山形サクランボ新品種「やまがた紅王」ロゴ発表

2021/06/04

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山形県は6月2日、2022年に先行販売を控える大玉サクランボの新品種「やまがた紅王(べにおう)」のロゴマークを発表した。出羽三山をイメージした山々から日が昇るような赤いサクランボの実がデザインされた。

山形県 サクランボ 新品種 やまがた紅王

大玉サクランボ新品種「やまがた紅王」のロゴマーク。(出典:山形県)

ロゴは出羽三山をイメージした山々から日が昇るような赤いサクランボの実がデザインされ、イラスト下には「やまがた紅王」の名称を縦書きに配置。

デザインコンセプトは、「山形の大自然で育まれた、まるでお日様のように大きくてまぶしいさくらんぼ。147年の努力の賜物が、日が昇るように堂々と登場。」とのこと。

サクランボの王様としての風格がある王道感、親しみやすさ、それに山形らしさ、和のテイスト、存在感、他の商品に負けないインパクトを重視した。ロゴマークを発表した吉村美栄子知事は「本件サクランボの将来を担う期待の大型新人として、国内外の消費者の心をつかむ品種に育ってほしい」と語った。

「やまがた紅王」は、サクランボの出荷数日本一の山形県が開発したサクランボの新品種「山形C12号」(2020年3月品種登録)の商標名。同県が開発したサクランボは、2009年に品種登録された「紅ゆたか」以来で、7品種目になる。

山形県 サクランボ 新品種 やまがた紅王

山形県が開発したサクランボ新品種「やまがた紅王」。果実は500円玉より大きい。(出典:山形県)

「やまがた紅王」は、「紅秀峰」と「C-47-70(「レーニア」×「紅さやか」)」を交配。果実は、3L~4L中心の大玉で、「紅秀峰」より大きい。果皮にツヤがあり、着色良好で、外観に優れる。糖度は20度以上と「佐藤錦」並みで、酸味がやや少なく、上品な甘さで、食味は良好。果実は柔らかくなりにくく、日持ちにも優れる。特に、粒が群を抜いて大粒であること、日持ち性に優れることなど、大ぶりなサクランボが人気の海外市場も狙った品種でもある。

「やまがた紅王」という名称は、名称募集に寄せられた約1万5000件の名称案のうち「サクランボの王様」の風格と親しみやすさを兼ね備えた名称として選ばれた。

山形県では、「やまがた紅王」の生産者を登録制にし、苗木を2018年秋から登録生産者に配布し、きめ細やかな技術指導を行ってきた。

2022年からの先行販売、2023年からの本格販売とブランド化に向け、5月27日に商標登録を出願。海外輸出に備え、中国、韓国、香港、台湾でも商標登録を出願済みだ。

パッケージ等で、ロゴマークと商標名「やまがた紅王」を組み合わせた販売・輸出をすることにより、「やまがた紅王」のブランドイメージを広く国内外に発信していく。

知事記者会見(6月2日定例会見)
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