滋賀県初のイチゴ新品種、愛称は「みおしずく」

2022/04/04

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滋賀県は、同県では初めてとなるイチゴの新品種「滋賀SB2号」の愛称を「みおしずく」と決定したと発表した。

新品種 イチゴ 滋賀県 滋賀SB2号 みおしずく

滋賀県初のイチゴのオリジナル品種となる「みおしずく」。(出典:滋賀県)

近年、滋賀県では新規就農者を中心にイチゴ栽培が増加しており、優良品種が求められていた。また全国的にも各地域でオリジナルイチゴ品種のブランド化が盛んに行われており、県独自の新品種の必要性が高まっていた。

このようななか、滋賀県では2016(平成28)年から農業技術振興センターにてオリジナル品種の育成に取り組み、5年の歳月をかけて約1,600個体から「滋賀SB2号」を選抜した。

そこで、この新品種が愛され、親しまれるイチゴとなるよう2021年11月1日~12月26日までの約2か月間、名前の公募を行った。7,607件の応募の中から選ばれたのは、森響希さん(滋賀県)が“「爽やかな酸味と雫のような形からのイメージ”から命名した「みおしずく」。選抜理由は「イチゴの形と食べた時のみずみずしさを表現し、水のイメージを通じて琵琶湖・滋賀を連想させる」とのこと。

新品種 イチゴ 滋賀県 滋賀SB2号 みおしずく

生育は旺盛で株全体が大柄。(出典:滋賀県)

「みおしずく」は、「かおり野」を母、「章姫」を父として交配し、選抜した。特性としては、生育は旺盛で株全体が大柄。花芽分化は「章姫」と比べて早く、収穫開始時期も早い。炭疽病には耐性があるが、うどんこ病は「章姫」と同等に発生する。

「みおしずく」の特徴は、甘さと酸味のバランスが抜群に良く、適度な酸味により甘さが際立つ味で、爽やかでフローラルかつ芳醇な香り。また、大粒で明るい赤色となる。

現在、品種登録出願中で、滋賀県初のオリジナルイチゴ品種として、2022(令和4)年度の冬から試験販売を開始(プレデビュー)、2023(令和5)年度より本格生産・販売となる予定だ。県では、「みおしずく」の栽培に取り組む生産者を募集中だ。募集についての詳細はこちら

イチゴ品種の名前が「みおしずく」に決定しました!
令和4年度イチゴ新品種普及促進事業(現地栽培実証)の公募について
滋賀県