農作業マッチングサービス 農How スマホ版開始

2021/06/03

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アグリトリオは6月1日、個人と農家をつなぐプラットフォームサ-ビス「農How(ノウハウ)」についてWeb版に続き、モバイルアプリ版の提供を開始したと発表した。モバイルアプリの提供により、全国展開へ向けサービス利用地域を増やしていく。

アグリトリオ 農作業マッチングサービス 農How 人手不足解消農Howは人手不足の農家と短時間から働きたい働き手(クルー)をマッチングする愛知県豊橋発の農作業マッチングサービスで、2019年8月にWeb版としてスタート。マッチング時の利用料は1人1時間あたり300円で申し込みから給与払いまで、アプリ1つで完了する。これまで経験できなかった農作業が全国どこでも体験できるアプリとして開発された。

同社は、「農How」について愛知県の東三河地域と静岡県の遠州地域で2020年から実証実験を始め、農家の人手不足を着実に解消。1日単位・時間単位で仕事を見つけられるデイワークマッチングサービスであることから、他サービスに比べてキャンセル率が低く、リピート率が高いという特徴がある。

2021年4月末時点で働き手(クルー)登録数は4000人を超え、農家登録者数は200人を突破。月間マッチング時間は1000時間を超え、毎月最高マッチング時間を更新している。コロナ禍の影響がある中、月次マッチング数は対前年比で523%増で伸びている。

実証実験では、東三河地域の農家の「雇用したい」というニーズが徐々に増え、働き手の「農作業をしてみたい」というニーズと「農業バイトが楽しい」という口コミが広まり、マッチングに関して盛んな需要が確認されている。

農Howの特徴として、同社と農家が協力し、作業をすべてマニュアル化(動画や画像付きの資料)しており、働き手(クルー)は応募した農作業のポイントを事前に勉強することができる。東三河地域ではキャベツ、トマト、ミニトマト、キク、ヒマワリ、ハボタン、食用花(エディブルフラワー、食用小菊)、キンギョソウ、イチゴ、カキ、メロン、トウモロコシ、ブロッコリー、サツマイモ、タマネギ、カボチャ、ダイコン、オクラ、ラディッシュ、黒瓜、大葉、リーフレタス、米、パンパスグラスといった、多種多様な作物の動画マニュアルを用意し、植え付け(補植)、葉や果実の間引き(葉かき・摘果)、収穫、出荷前選別作業などで農How®が利用されているという。

アグリトリオ 農作業マッチングサービス 農How 人手不足解消

モバイルアプリ版の画面。画面はiOS版のもの。

モバイルアプリ版には、農家・働き手の間のチャット機能を搭載し、よりコミュニケーションが取れるようになった。モバイルアプリはiOS、Android向けのアプリが提供されている。現在のモバイルアプリ版は、愛知、静岡、愛媛、熊本、岐阜の5県に対応している。

・iOS版ダウンロードはこちら
・Android版ダウンロードはこちら

農Howは、マッチングが成約した場合、農家が1時間につき300円の利用料を支払うのみ。農家は1時間の給与+300円で働き手を探すことができる。メリットとしては、必要な時期だけ雇用を確保することができるためトータルコストを抑えられること。

新型コロナウイルスによって、より人手不足が問題となっているが、こうしたマッチングアプリを利用して解決してみては。

農How
農How【Web版】
アグリトリオ