地域食材をOMOの活用でPR・販売サポート

2021/02/09

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「体験」×「EC」をテーマにさまざまなリアルな「コト体験」に「モノ(物販)」を組み込むことに特化した体験型ECを展開するCatalu JAPANと都内飲食店との店舗ネットワークや調理分野に強みを持つ東京ガスは、地域食材をOMOの活用によりPR・販売サポートする取り組みを開始した。

第一弾として静岡県庁とのコラボレーションで静岡産食材4品目を対象に3月26日まで実施する。

Catalu JAPAN 東京ガス 静岡県 地域食材 EC コト体験 OMO

取り組み概要と集客スキーム。

取り組みでは、地域食材を使ったオンラインの調理動画を配信し、動画内のQRコードにアクセスすることで、販売サイトに繋がり食材を購入することができるようにした。また、実際に食材を利用してメニューを提供している店舗の紹介も行う。

Catalu JAPAN 東京ガス 静岡県 地域食材 EC コト体験 OMO

地域食材を使った調理動画の一例。動画内のQRコードにアクセスすると販売サイトに繋がり食材を購入する事が可能。

動画は、東京ガス業務用テストキッチン「厨BO」のFacebookページや東京ガスが飲食店向けに開催するオンラインイベント「お店のこと相談フェア」の特設サイトなどで配信予定。

Catalu JAPAN 東京ガス 静岡県 地域食材 EC コト体験 OMO

店舗内に設置されたポスター。こちらもQRコードにアクセスすると販売サイトに繋がり食材を購入する事が可能。

さらに、地域食材を使ったメニューを都内の実店舗(実施店舗3店)で開発し提供。店舗に設置されたQRコード等を通じて調理動画視聴と販売サイトでの食材購入が可能で、購入時には店舗に手数料が入る仕組み。

展示会や物産展の中止により、B to B向けに展開する機会が多かった地域食材の多くが販路を失っている。そうしたなか、生産者の多くはネットショップを開設し、オンラインに活路を見出している。しかし、有効なPRができずサイト自体に集客できない、ネットでは味の違いが分からず同じように見えてしまい価格競争に陥ってしまう、などの課題が顕在化している。一方、飲食店でも新型コロナウイルスの再拡大によって、時短営業や座席の間引き運営など、以前よりもさらに苦境に立たされている。

Catalu JAPANは、生産者を支援するため、同取り組みで地域食材の良さを伝え、PR・販売機会の獲得を支援する。また、東京ガスは新型コロナウイルスの影響で減少した飲食店に対する支援策として同取り組みを実施。OMO(※)の仕組みの導入を促進し、顧客単価の向上や実店舗に頼った収益構造からの脱却支援を目指す。
※1:OMO
Online Merges with Offlineの略で、「オンラインとオフラインの融合」の意。今回の取り組みにおいては動画・EC販売がOnlineにあたり、店舗での飲食体験がOfflineに当たる。

本年度は第一弾として静岡県庁と実施し、来年度は20以上の自治体へと取り組みの拡大を目指すとしている。

【第一弾の概要】
対象地域:静岡県
対象地域食材:シラス、イチゴ(紅ほっぺ)、生ワサビ、牛肉(静岡そだち)
実施店舗:
割烹きりん (小伝馬町)
季節料理と静岡おでん しんば(中野坂上)
銀座 乃だや (銀座)

Catalu JAPAN・特設サイト
東京ガス業務用テストキッチン「厨BO」
東京ガス「お店のこと相談フェア」特設サイト
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東京ガス