【貨客混載】新幹線で定期輸送 大宮駅に常設店舗

2021/06/10

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JR東日本は、長野県の農業の活性化を持続的に取り組むことを目的とした新たな協働の一環として、大宮駅構内に常設ショップ「信濃の風」を6月28日に開業する。

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JR大宮駅・東口2階にオープンする地方創生ショップ「信濃の風」。新幹線あさまで運ばれる農産物を販売する。

農産物を新幹線に載せて毎日長野から運ぶことで、これまで現地でしか手に入れられなかった地元ならではの味を届け首都圏で長野県の魅力を発信する。

同事業は、地域と首都圏を結ぶ鉄道ネットワークを持つJR東日本と、長野県を拠点とするグループ会社で地元のネットワークを持つ株式会社ステーションビルMIDORIが、長野県の主要産業である農業の活性化を軸に展開する地方創生事業。特産品の販売とPRを長野県ともタイアップして取り組む。

貨客混載 JR東日本 新幹線あさま JR大宮駅 信濃の風 長野県の農産物 地方創生大宮駅で農産物を販売するだけでなく、農業体験、移住体験などの体験型ツアーのメニューを拡充し、長野県への観光流動の創造、移住の促進など交流人口、関係人口の拡大を目指し、関係する自治体・事業者と連携して取り組みを進める。

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新幹線「あさま」による産品の輸送の様子。

大宮駅東口の2階に常設される「信濃の風」では、日照時間が長く、昼夜の寒暖差が大きい長野県で栽培される質の高い野菜や果物、産地直送の農産物や加工品などを販売。店舗スタッフは長野で暮らす社員で、地元で生活しているからこそ知る生産者の姿や思い、おすすめの味わい方や、観光地の情報や各地域の楽しみ方などを来店者に伝える。営業時間は11時~19時。産品を輸送する新幹線「あさま」は、「あさま号でお届け 信濃の風」の愛称で1日2便程度運行する(長野駅発8時台から14時台の新幹線あさま車両を想定)。

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輸送品の例。写真左から「ぼたんこしょう」(信州の伝統野菜)、「川中島白桃」(長野市市川中島地区発祥)、「シャインマスカット」。

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協働する生産者団体は、NPO法人 信州・川中島平ファクトリー。川中島白桃をはじめとした地域ブランドを地域の手で守るために設立された団体だ。

JR東日本では、列車を活用した地域産品などの輸送サービスを2020年度に約90件の実施。定期輸送の拡大や、JR他社との連携、エキソトへの配送開始など新たな取り組みの実施などを通じて、順次サービスを拡大していくとしている。

今後も、列車の速達性、定時性といった強みを生かした付加価値の高い商品の提供を通じて、地域の連携強化を図るとともに、人々の豊かなくらしづくりをさらに推進していく。

【店舗概要】
店名:信濃の風
場所:JR大宮駅東口2階
開業日:6月28日(月)11時オープン予定
営業時間:11:00~19:00
運営者:ステーションビルMIDORI

JR東日本