食品の品質を数字で証明「成分分析ブランディング」

2021/04/06

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ブランド化 成分分析 差別化 価値向上dot scienceは4月1日、食品の品質を科学的に数字で証明するサービス「成分分析ブランディング」をリリース。成分分析ブランディングでは、自社と他社の食品の品質を数字で比較することで、品質の差を見える化し、差別化を試みる。“相場より高く売ろう”をキャッチコピーに、こだわりのある生産者が「相場より高く売ること」を応援する。

同社では、生産者の所得向上のためには、食品のブランド価値を向上させて「高く売る」ことが大切と考える。「食べチョク」や「ポケットマルシェ」をはじめとしたオンライン直売所が、新型コロナウイルスをきっかけに大きく浸透してきた。これは、価格以外の購買動機も重要視するユーザーに対して、自由に値付けをした食品を販売できる環境が整ってきたことを意味すると同社。これからはよりいっそう「ブランド化」と「値付け」が大切になる。そこで、成分分析ブランディングが着目したのは「品質の高さを科学的に数字で証明すること」。生産者のこだわりを伝えるために、飛び抜けた品質を見える化し、生産者自らが価格設定するときに「高く売る」をサポートする。

同社は、シェフ、マーケター、科学者を中心に構成された食の領域の課題解決に取り組む専門家集団で、よいものをつくる農畜水産の生産者を応援している。

「成分分析ブランディング」は、自社と他社の食品の品質を数字で比較することで品質の差を見える化し差別化を実現する試み。同社在籍の研究者が大学と連携することで、食品の味の良さ、栄養、機能、安全性といった目には見えない価値を数値化し、わかりやすいレポートにして納品する。レポートでは、自社と他社の食品の品質を数字で比較。相対的に優れた品質を証明することで、ブランド価値を向上し、「高く売る」ことをサポートする。

ブランド化 成分分析 差別化 価値向上先行事例として、プロデュースした横田園芸の食用バラ「YOKOTA ROSE」は、一般流通する食用バラと比べて、香り高さが約3840倍であることを証明。その結果、相場の35倍の価格で新しい販路(星付きレストランなど)の開拓に成功した。他にも餅のブランド「THE OMOCHI」と干物のブランド「アタラシイヒモノ」を、生産者と共同開発し、いずれも相場の5倍の値付けを実施したが売上は好調とのこと。
先行事例「横田園芸」へ納品した分析レポートはこちら

品質が高い食品を適正に高く売ること、成分分析ブランディングは、ブランド価値を向上させ、生産者の所得向上を図り、良いものをつくる生産者が100年後までその事業を続けられるような未来を模索していくとしている。

成分分析ブランディング
dot science