伊豆諸島・小笠原諸島での農業就業体験者を募集

2021/07/02

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(公財)東京都島しょ振興公社(東京都港区)は7月1日、伊豆諸島と小笠原諸島での漁業・農業への就業に関心がある人を対象に、3町村(4島)で開催する漁業体験と農業体験への参加者の募集を始めた。

公益財団法人東京都島しょ振興公社 農業就業体験 伊豆大島 小笠原諸島 移住

伊豆大島での農業就業体験のチラシ。(※クリックして拡大)

同取り組みは2013年からスタートしており、離島での漁業および農業の体験を通じ、島での仕事・暮らしを紹介してきた。

伊豆諸島と小笠原諸島は漁業・農業が地域経済を支える重要産業である一方、従事者の高齢化や後継者不足が大きな課題となっている。また、コロナ禍による観光客減の影響で産業存続の危機にも立たされている。同公社は、就業体験を通して多くの人に関心を持ってもらうことで、漁業・農業の持続可能性と、定住促進により産業の活性化を目指している。

現在、農業体験で募集が開始されているのが、伊豆大島にて10月28日(木)~31日(日)(3泊4日)に開催されるもの。7月中旬からの募集となるのが小笠原母島にて9月27日(月)~10月8日(金)(11泊12泊・うち船内2泊)。

公益財団法人東京都島しょ振興公社 農業就業体験 伊豆大島 小笠原諸島 移住

農業体験のイメージ。

内容は、伊豆大島での農業体験がブバルディア、キキョウランの花キ等の農場・ハウス管理、収穫・出荷作業、小笠原母島での農業体験が島レモン、パッションフルーツ、トマト、野菜、ドラゴンフルーツ等の農場・ハウス管理、収穫、出荷作業となる。

ちなみに、漁業体験は八丈島にて8月23日(月)~27日(4泊5日)に開催されるものと、7月中旬からの募集となる小笠原父島、小笠原母島で9月27日(月)~10月8日(金)(11泊12泊・うち船内2泊)に開催されるもの。

離島で「農家になりたい!」と考えている方は、この機会にぜひ島での暮らしを体験してみては。なお、7月中旬に募集が開始される小笠原母島での農業体験についての詳細は後日「東京愛らんど」ホームページ上にて発表される。

【開催概要】
●伊豆大島農業就業体験
開催日:10月28日(木)~31日(日)3泊4日
場所:東京都大島町(現地集合・現地解散)
対象者:40歳ぐらいまでの年齢の方(中学生以下は不可)、真剣に農業に就業したいと考えている方
定員:3名程度
参加費:無料
※自宅から集合場所までの交通費、期間中の昼食代は各自負担
体験内容:
栽培品目:ブバルディア・キキョウランなどの花キ
内容:農場・ハウス管理、収穫、出荷作業など
申込締切:10月7日(木)17時必着
参加申込書に必要事項を記入の上、(公財)東京都島しょ振興公社宛てに、郵送、FAX、e-mailのいずれかにて申し込む
問い合わせ:
公益財団法人 東京都島しょ振興公社
東京都港区海岸1-4-15 島嶼会館2階
☎03-5472-6546
E-MAIL:kousya-g@tokyoislands-net.jp
開催内容や申込についての詳細はこちら

【参考】伊豆大島

伊豆大島は、東京から南に120kmほど。太平洋上に浮かぶ伊豆諸島で最大の島。島の真ん中に鎮座する三原山(標高758m)は御神火(ごじんか)様として島民に親しまれている活火山だ。黒潮の影響により一年を通して温暖な気候に恵まれている。伊豆大島へのアクセスは、東京・調布飛行場から飛行機で約25分、船では東京・竹芝桟橋から高速ジェット船で約1時間45分で到着する。島の基幹産業としての農業は、海洋性の温暖な気候を利用し、切花等の栽培が盛んに行われている。生産額はブバルディア、ガーベラ、旭ハランなどの花キ類が上位を占め、野菜ではアシタバやキヌサヤエンドウの生産が多くなっている。近年では、農産物のブランド化や遊休農地・耕作放棄地の解消・活用に努めている。

公益財団法人東京都島しょ振興公社