日本初!兼業就農に特化した学校が来年1月に開校

2021/10/15

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おひさま総合研究所は、日本初となる兼業農家になることに特化した就農スクール「チバニアン兼業農学校」を睦沢町の協力により、2022年1月より3か月間開校する。

「チバニアン兼業農学校」では、兼業で農家になることを目的とした民間スクール。具体的には、就農の最大ハードルである農地取得、営農計画策定、新規就農者認定、融資書類作成などを実際の農政担当者や融資担当者が伴走しながら指導し、短期間で農業者になることを目指す実践的学校となる。

チバニアン兼業農学校 兼業農家 新規就農 小さな農業 半農半X

現地説明会の様子。

授業は、通いやすいように週末だけの実施となる。また睦沢町に限ってだが、移住や住宅建設など行政がサポート。二拠点生活での参加も想定しているため、移住する必要はない。また、希望者には有料だが、整地の後、植樹された畑などをそのまま譲り受け、インスタント農家になることもできる(技術習得は講座にて実施)。

学校が開催される睦沢町は、千葉県南東部に位置し、都心から60km。都市雇用圏における東京都市圏に含まれる。人口は6890人(2021年9月現在)で、千葉県内の行政区で二番目に少ない。隣接行政にサーフィンで有名な一宮町、関東で移住人気ベスト1のいすみ市がある。都会のライフラインが守られ、海は近く、山も楽しめ、少し高いので津波も来ない、目立っていないので地価も安いという良いとこどりできる町とのこと。

睦沢町では、農業委員会、農政担当者、JA担当者が講義に参加し、町の農地の斡旋や新規就農認定をサポート。他地域兼業就農の希望者には、用地探索から農地取得までを指導してくれる。

学校で学べる内容、サポートは以下の通り。
①ネット販売、農泊、農家レストラン、ソーラーシェア、省力栽培など兼業就農向け実践講座
②現役農業者、ベテラン農業指導者による技術指導(睦沢町/日曜日)
③行政及び同社サポートによる農地取得(睦沢町及び千葉県中部)
④年間通した研修農地の提供(睦沢町)
⑤行政担当による営農計画作成指導(睦沢町)
⑥各種地元金融機関の農業及び住宅融資斡旋(千葉県長生郡)
⑦農耕車限定大型特殊自動車免許取得(無料/千葉市)
⑧アーカイブされた講義や各種就農資料のネット配信
⑨修了後も専門的な部活動を通じて相互サポート環境の支援

兼業就農はリスクを抑えて就農でき、メリットも多い。代表的な例でいえば、農家住宅の建設(市街化調整区域の農地に建てられる自宅)、有利な条件の融資、個人事業主化による節税など。また食料を自給することができ、災害や疫病に強いことも大きなメリット。

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兼業就農イメージ図。

今までの就農支援との大きな違いは、仕事を辞めないため、経済的リスクがないこと、また技術指導や営農計画策定などと農地取得や融資獲得などは、それぞれの個人的努力にかかっていたが、全てカリキュラム化して、実際の審査者が講師を務める点だ。

開催期間は、2022年1月8日~3月20日の約3か月間全20回。睦沢町オリーブの森カフェを中心に、セミナー施設及び近隣研修農場で授業を行う。農場は修了後も1年間利用することができる。

農業をやってみたい、田舎で暮らしたいと考えていたが、専業農家として就農するのは不安、仕事は辞めたくないなど、農家になることをあきらめていた方は、同学校の講義内容は興味深いものとなるのでは。無料のオンライン説明会を定期的に行っているので、興味のある方は参加してみてはいかがだろうか。

【学校概要】
事業名:チバニアン兼業農学校
開催日:2022年1月8日~3月20日
会場名:つどいのハコ、オリーブの森カフェ(睦沢町上之郷2016番地5)
参加費:通常コース28万円、ネット視聴コース5万円(いずれも税込)
※オンライン説明会実施中
学校の詳細、申込等はこちら

チバニアン兼業農学校