栃木プレミアム第二弾「スカイベリー」販売を開始

2021/01/12

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栃木県には、イチゴやナシ、米、和牛など、数多くの魅力ある農産物があり、農業団体や市場関係者、行政など多くの関係者が一丸となって、そのブランド価値の向上に取り組んでいる。

栃木県 栃木プレミアム 農産物ブランド 地域活性化

「栃木プレミアム」のロゴ。
栃木の一番星であり続ける品質と感動を伴ったブランドを表す輝きをデザイン。Premium(プレミアム:高級な)の文字の中にある「i」を一番星と重ねあわせ、「栃木プレミアム」が持つ確かな価値とアイデンティティを表現している。

その一環として始まったのが、「プレミアム商品」づくり。「栃木プレミアム」とは、これまでのテスト販売や流通実証を積み重ねて設定した「品質基準」をクリアした商品で、認証制度に基づき、一般社団法人とちぎ農産物マーケティング協会により認証された生産団体等が出荷するもの。

栃木県 栃木プレミアム 農産物ブランド 地域活性化この制度は、県が定めた品質基準を満たした農産物を生産・流通できる生産者団体等を認証するもので、この制度により、2020年10月、ナシの「にっこり 栃木プレミアム」の販売を開始。このたび、第二弾として、イチゴの「スカイベリー 栃木プレミアム」を発売することとなった。

■「スカイベリー 栃木プレミアム」とは

「スカイベリー」は、栃木県農業試験場が開発したイチゴで、正式な品種名は「栃木i27号」。親は「00-24-1」×「栃木20号」。2011年11月15日に農林水産省に品種登録を出願、2014年11月18日に品種登録された。「スカイベリー」という名称は、全国から応募のあった4,388点の中から決定し、2012年9月7日に商標登録された。

ジューシーで、ジューシーで酸味が少なく、甘くて上質な味わい。果実はきれいな円錐形で、色は明るくつややかな光沢がある。サイズは大きいのが特徴で、収量の約2/3が3Lサイズになる。

そうした「スカイベリー」のなかでも今回登場する「スカイベリー 栃木プレミアム」は、スカイベリーの大きさ、美しさ、美味しさといった特長を最大限に引き出した、こだわりのイチゴ。

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「スカイベリー 栃木プレミアム」。
大きさは、果重は35g以上、5cm、平均糖度10度以上など厳しい認証基準をクリアしたもの。

大きさは、果重は35g以上、5cmを上回る。形は端正な円錐形で、鮮やかな赤色で艶やかな光沢がある。さらに、最高の美味しさを追求するため、定期的な糖度チェックに加え、品質が安定する厳寒期のみに出荷するなど、徹底した管理を行っている。

このような高品質な「スカイベリー 栃木プレミアム」を作り上げるには、土づくりや温度管理など高い技術力が必要。このため、この認証制度では、その熟練の技術をもつ生産者を指定し、商品を選別・販売できる組織を認証の対象としている。

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認証を取得した佐野観光農園。

認証制度の初年度となる今年は、「JAおやま いちご部会」と「佐野観光農園」の2つの組織が認証を取得し、東京都心の一部の店舗や佐野観光農園の直売所で「スカイベリー 栃木プレミアム」を限定販売していく。

農産物のブランド化の取り組みは、さまざまな地域で行われている。地域ブランドは、その地域に根差す自然、歴史、文化、産業など地域の魅力すべてを含んでおり、全国へ情報発信することで、地域活性化に結び付くポテンシャルを持っているといえるだろう。

【「スカイベリー 栃木プレミアム」の品質基準】
糖度:出荷・販売期間を通じて実施する抽出検査において、平均糖度10度以上を確保でき、糖度のばらつきが少ない生産者の商品
果形:円錐形で、ソフトパックにきれいに収まる形状
大きさ:35g以上(5L以上)
着色等:正常に着色したものであること。また不受精果など障害果でないこと
出荷・販売期間:12月~2月
抽出検査の実施:
・認証取得生産者の商品を週1回以上、3粒以上抽出し、糖度を測定すること
・また、天候不順により品質低下の恐れがある場合などは、必要に応じて追加測定すること

栃木プレミアム