貨客混載・朝どれ農産物を首都圏へ輸送実証実験

2021/09/15

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JR東日本は9月14日~11月30日の期間、農業総合研究所(以下農総研)と提携し、「JRE農業ステーション」から首都圏消費地へ運ぶ朝どれ農産物輸送の実証実験を実施する。

JR東日本 農総研 JRE農業ステーション 貨客混載 青果物輸送 物流

JR東日本が考えるローカルDX。

同実証実験は、JR東日本のグループ経営ビジョン「変革2027」で掲げる地方を豊かにする取り組みの一環だという。同社が目指す「ローカルDX」の推進に向けた実施となる。

JR東日本と農総研は2020年10月に資本業務提携を締結。今年の3月に、千葉・茨城・長野の各エリアにある駅周辺に農産物の集荷場「JRE農業ステーション」を整備すると発表しており、内房線・江見駅(千葉県鴨川市)、水郡線・上菅谷駅(茨城県那珂市)、中央本線・辰野駅(長野県辰野町)の3カ所に「JRE 農業ステーション」を整備。農総研の生産者ネットワークを生かして農産物を集荷し、JR東日本のっ列車で輸送。都市圏の駅構内店舗(エキナカ)で販売する実証実験を行うとしていた。またすでに、JR東日本の「JRE MALL」に「農家の直売所 JRE MALL店」を開設し、通常の流通日数よりも短い時間で届けるサービスを開始している。

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販売までのイメージ。

実証実験の期間は、9月14日(火)~11月30日(火)までの祝日を除く毎週火曜日と木曜日。中央線辰野駅に整備した「JRE農業ステーション辰野駅」で集荷した朝どれの農産物を、辰野駅より在来線で岡谷駅へ。岡谷駅で特急あずさに積み替えて八王子駅まで輸送する。そして、八王子駅構内「やまたまや」で販売する。

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輸送される朝どれの農産物の一例。ブロッコリーは、早朝に収穫したものを発泡スチロールに氷を詰めて出荷する。

生産地の近隣でしか手に入らない、鮮度の高い農産物を首都圏の消費者へ提供する。当面はブロッコリーなどの朝どれ野菜を首都圏消費地へ運び、その他、鮮度の高い農産品を選定し集荷したその日に運ぶとしている。

【実証実験概要】
実施期間:9月14日(火)~11月30日(火)の火・木(祝日除く)
集荷拠点:中央線 辰野駅「JRE農業ステーション辰野駅」
販売店舗:八王子駅構内 やまたや
販売時間:
9月14日~10月11日:14:00ごろ
10月12日~11月30日:16:30ごろ

JR東日本
農業総合研究所