千葉市「つくたべPJ」がやさいバスと連携

2021/05/17

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千葉市 地産地消 つくたべプロジェクト 野菜バス

「つくたべプロジェクト」のロゴマーク。

千葉市が2016年から実施している千葉市の野菜や生鮮食品の地産地消を推進する「つくたべプロジェクト」。さまざまな施策を行い、市内生産品の認知向上を図っているが、この度、生産者と小売店や飲食店を結ぶプラットフォーム、やさいバスと連携し、消費者へ市内農産品が届く新しい共同配送の仕組みの導入を進める。

千葉市 地産地消 つくたべプロジェクト 野菜バス

「つくたべプジェクト」に参加している市内でイチゴやトマトを生産する「さわの森農園」。

千葉市は、温暖な気候のもとさまざまな野菜や果物が生産されており、新鮮な食材を都市部に届けることを強みとした都市近郊型農業が盛んな地域。そんな千葉市の農産品を“最も新鮮なうちに”食べられる市民にもっと食べてもらい、市内生産者を応援してもらおうと、千葉市では“千葉市の食材を千葉市で食べてもらう”ことを推進する「つくたべプロジェクト」を実施している。

その取り組みのひとつに、市内の飲食店と生産者の連携を支援し、市内飲食店で出された地場食材を楽しんでもらうことを目的にした千葉市地産地消推進店(つくたべ推進店)登録制度を設けている。現在、つくたべ推進店には、飲食店25店舗、農産物直売所6店舗、食品製造販売7店舗、小売店6店舗、卸売3事業者、が登録されている。

千葉市 地産地消 つくたべプロジェクト 野菜バス

やさいバスで運ばれた市内農産品は、市内の小売店などで販売される。写真は、「カスミ フードスクエア千葉みなと店」で販売されている市内農産品。

この「千葉市つくたべ」の推進力になると考え、昨年から連携して運行準備に取り組んできたのが、やさいバス。やさいバスは、生産者と小売店や飲食店を結ぶプラットフォームで、定められたバス停(農業者の共同の集荷場所等)を巡回する専用のバスが、生産者から農産物を集荷し、バス停となっている小売店や飲食店等にそのまま配送する事業を展開している。その日の午前中に生産者から出荷された新鮮な野菜が、その日のうちに購入者に届くうえ、共同配送であるため、小ロットしか出荷できない生産者、購入できない飲食店等も参加できる。「千葉市つくたべ」と非常に親和性の高いサービスで、参画者及び取扱高の増加が期待される。

ECプラットフォームとしてやさいバスの最大の特徴は、地域ごとに課題や参加者の属性に合わせ、カスタマイズして展開することで、地域のプレーヤー(生産者、配送会社、小売店飲食店)が協力し合って作り上げる物流の仕組みとなっている。

千葉県では、館山に拠点を置くベジタスグループが運営を担っており、南房総と千葉市の2か所で稼働。需要に応じて千葉市ルートは千葉市外に延長される可能性もあり、南房総のルートと千葉市のルートをつなげる構想もある。

つくたべ公式サイト
やさいバス
千葉市地産地消推進店(千葉市つくたべ推進店)登録制度