ベタイン配合「液体微量要素複合肥料」のすごい効果

◆片倉コープアグリ株式会社|液体微量要素複合肥料「ストロングリキッド」

ここ数年の天候不順では多くの生産者が影響を受けたのではないだろうか。
天候不順対策として「環境ストレス」から植物を守る効果を持つ物質や成分を配合した資材、バイオスティミュラント資材が注目されているが、その「環境ストレス」耐性を向上させる物質の1つとして「ベタイン」という物質がある。「ベタイン」はさまざまな環境ストレスから植物を守り、作物の生育促進、品質向上が期待できるという。
そんな「ベタイン」を配合した新たな資材「ストロングリキッド」( 葉面散布剤)が片倉コープアグリより全農を通じて発売された。

農Bizムック『イチゴで稼ぐ!』(2021年4月発売)より転載

2021/05/19

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「ストリキ」散布区(写真右)と無散布区(写真左)の栽培状況。「ストリキ」散布の有無以外、同じ肥培管理で栽培したが、「ストリキ」散布区は株あたりの収量が無散布区に比べ1.15倍となった(品種:おいCベリー)※「岡山県農林水産総合センター生物科学研究所」提供

環境ストレスから植物を守るケア&サポートが必須

植物は塩類・温度ストレス(高温、低温、凍結など)といった「環境ストレス」にさらされると、健康に育つことができない。天候不順により、思ったような収量が得られなかった、品質が落ちた、など被害を受けている生産者も多いだろう。

たとえば人は、ストレスにさらされると免疫力低下を招くとされている。そのためストレス解消に効くとされる食事やサプリメントを摂る、という人も少なくないだろう。植物も同じで「環境ストレス」によって、健康に生育できないことがあるのだ。そしてそれを補うのが、人にとって食事に当たる「NPKなどの肥料」やサプリメントに当たる「中量要素」「微量要素」といった資材だ。

植物の生育に必要な肥料の中でも窒素(N)・リン(P)・カリウム(K)などのように植物体中に存在する量が多く、要求量も多いものを「多量要素」、多量要素の次に必要量の多い肥料成分(カルシウム・マグネシウム・硫黄)を「中量要素」、植物の必要とする量が比較的少ない成分(マンガン・ホウ素・鉄・銅・亜鉛・ニッケル・モリブデン・塩素)を「微量要素」と呼ぶ。どれも植物の生育には必要不可欠で、健全な生育を助ける効果がある。

液体微量要素複合肥料「ストロングリキッド」(以下「ストリキ」)は、微量要素や注目の物質「ベタイン」を含有したマルチサプリメントのような新資材だ。

必須微量要素で環境変化に強い植物に

「ストリキ」は、同社と岡山県農林水産総合センター生物科学研究所などと共同で開発された資材だ。

主にマンガン・ホウ素・鉄・銅・亜鉛を微量要素として含む。これらの金属類は植物体内を移動しにくい特徴があり、根で吸収しても葉の先に供給することは難しい。微量要素が十分に補われないまま栽培を続けると、葉色が変色したり、根の発育が悪くなったりする。

「ストリキ」でイチゴ苗の活着・発根を促進
環境変化や病気に強い植物体を作る

●「ストリキ」は500~1000倍に希釈して葉面に散布する葉面散布剤。葉から直接「ストリキ」の微量要素とベタインが吸収され、植物の生理作用の健全化を図り、植物の成長を助ける。施肥間隔は育苗期で1週間~10日、本圃で1~3週間でOK。
●イチゴ栽培は苗半作と呼ばれるほど苗の出来具合で、その作付けの半分は決まってしまうといわれている。挿し苗の活着と発根の促進、また病気にならないよう健全に栽培することが重要となってくる。
●健康で強いイチゴを育てて、品質・収量をアップしたい!「ストリキ」は、そんな生産者の声に応えた新資材なのだ。

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