農業経営支援クラウドサービス「ベジパレット」正式版をリリース ユニリタ

2022/06/14

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ユニリタは、農業経営者に経営効率化への気付き情報を提供する農業経営支援クラウドサービス「ベジパレット」の正式版をリリースした。「ベジパレット」は、従来型の営農日誌ソフトと異なり、農業経営の利益を最大化するために必要な情報を提供するクラウドサービスとなる。

ユニリタ ベジパレット 農業経営支援クラウドサービス スマート農業

【ダッシュボード機能】
圃場の収支、作付の予実など、複数の情報を1画面に表示できるので、複数の情報を見て改善点を見つけることができる。自分が見たい情報だけを選択して自由にカスタマイズ可能だ。

日本の農業は現在、コロナ禍で発生した外食需要の低迷による農業生産物の価格下落や海外技能実習生の渡航禁止による労働力不足問題、加えて重油などの燃料代の高騰による生産コストの増加など、農家を取り巻く環境が大きく変化している。

これらの問題対応するためには、さらなる効率化と生産性向上、コスト削減を進めていく必要がある。これまでの勘と経験による農業経営ではなく、収支を把握し、データにもとづく意思決定が必要だ。そのためには、日々の農作業をデータ化し、経営効率改善につながる根拠をデータとして知ることが重要となる。

「ベジパレット」は、農業経営の利益を最大化するために必要な情報を提供する農業経営支援クラウドサービスとして開発をスタートし、昨年6月のベータ版リリースから1年が経過した。この間、農家の方々からのフィードバックと2020年から千葉県千葉市でユニリタが運営をしている「UNIRITAみらいファーム」(実証圃場)で得た知見をもとに、ベジパレットの開発を行い、正式版としてリリースした。

ユニリタ ベジパレット 農業経営支援クラウドサービス スマート農業

【カレンダー】
使った農薬、作業の時間等をなどの日々の作業、収穫量、出荷量のデータを記録することができる。日々の営農活動の気付きや課題を圃場長や作業者間で共有できる。

「ベジパレット」の大きな特長は、「営農状況を一目瞭然に把握」、「圃場グループごとに損益(P/L)の可視化」、「正確な圃場収支の比較」といった農業における収支に着目し、多角的にかつ詳細に情報をパソコンやモバイル端末により「見える化」できる点だ。

これらより、圃場や農作物の作付同士の収支を比較して判断することや想定外の費用に気づくことができる。収支を通して営農活動の改善点を見出すことで、次に繋がる農業経営を実現する。

「ベジパレット」は、3圃場、5ユーザー、3か月間が無料となる「トライアル」でお試しができるので、気になる方はまずはこちらで利用してみるのがよいだろう。通常料金として、小さく始めたい方向けに3圃場、5ユーザーで月額550円の「エントリー」、30圃場、ユーザー数制限なしで月額1,100円の「スタンダート」の2つのプランがあるので、自分の環境にあったプランで利用できる。

今後、クラウドサービスの特長を活かしたバージョンアップを通じ、さらに効果のある機能を追加していく。

ベジパレットサービスサイト
ユニリタ