後付け自動操舵パッケージがバージョンアップ

2021/12/17

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農業情報設計社は、トラクターに後付け可能な自動操舵パッケージ「AgriBus-AutoSteer」をバージョンアップし、新たに「AgriBus-AutoSteer/K」として販売を開始する。パフォーマンスが格段に上がり、より手ごろな価格で提供する。

自動操舵システム 農機 AgriBus-AutoSteer/K 農業情報設計社

「AgriBus-AutoSteer/K」の導入により作業にゆとりが生まれる。

今回のバージョンアップでは、モーターの性能をアップ。従来品に比べて分解能が良いモーターを採用したことでステアリングの動きが滑らかになり、より精緻な操舵が可能になった。また、価格は従来品より約10万円ほど低くなり、100万円を切る94万6000円(税込)を実現した。

トラクターの運転は、後ろも確認しながら、誤差なく直進させなければならないため集中力を必要とするが、「AgriBus-AutoSteer/K」は「まっすぐ走る」ことから「作業機の操作」に集中できるため作業にゆとりが生まれる。

自動操舵システム 農機 AgriBus-AutoSteer/K 農業情報設計社

運転に不慣れな人をサポート。

また、高度な技術が必要なトラクターの運転は、熟練者に限られてしまいがちだが、広大な土地を一人でやり続けるのは大変なこと。「AgriBus-AutoSteer/K」は、不慣れな人の運転をサポートするため、新たなオペレータを増やすことができる。

未熟練者でもかけ合わせのずれを小さく
自動操舵システム 農機 AgriBus-AutoSteer/K 農業情報設計社自動操舵システムを利用すると隣接条間(かけ合わせ)のずれが小さくなる。播種作業で調査したデータでは、自動操舵を使った場合のずれの平均値は、1.7cmで5cm以内のずれ発生割合は89%、熟練者が手動で運転した場合が2.0cm、および94%となり、かけ合わせのずれは同程度になる。また未熟練者が手動で運転した場合にはずれは3.6cm、5cm以内のずれ発生割合は71%だが、自動操舵システムを利用することで熟練者と同程度のずれで作業を行うことができる。1行飛ばし作業が可能に
自動操舵システム 農機 AgriBus-AutoSteer/K 農業情報設計社自動操舵システムは、ガイダンスシステムで設計された走行経路に沿って走行するシステム。ガイダンスシステムによって、前進後退を繰り返して次の行程に入る往復作業以外に、前進しながら次の行程に入る1行程飛ばし作業が可能となる。1行程飛ばし作業が可能となることで作業時間が短縮される。

自動操舵機能がついたトラクターは高額であり、何台も購入するのは難しい。「AgriBus-AutoSteer/K」は、手持ちのトラクターに設置できるため経済的だ。また、AgriBusシリーズのAgriBus-GMiniRを基地局として利用することで、高い精度かつ低コストで自動操舵を実現できる。

「AgriBus-AutoSteer/K」詳細
農業情報設計社