離農問題を解決!農業AI フェアリーテイルを開発

2022/03/29

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離農問題をAIで解決するメルヘングループ合同会社は、AIやIoTセンシング技術を駆使したスマート農業に特化したAI「フェアリーテイル」を開発した。農業における技術継承や土壌診断、施肥設計、日常の育成状況モニタリングを簡単に確認できるAIで4月にリリースイベントを行う予定だ。
スマート農業 農業AI フェアリーテイル 離農問題

同社では、離農問題を抱える国・自治体・農業法人へ次世代型農業を手にしてもらいたいということから開発を開始したという。2000年から20年で就農人口が半分以下(389万人→140万人)となっていることから後継者問題は深刻で、農家が持つ優れた属人技術を未来に残せないか、同社は実証実験を繰り返し農業AI「フェアリーテイル」開発した。

「フェアリーテイル」は、日常の農作業に必要なデータをタブレットやスマホに送信し、日常データ(気温・湿度・EC・育成状況データ)を表示させ行動解析する農業AIだ。これまでのスマート農業ではこの日常データを送信し管理監視を行うものだが、同社の技術で、農法の保存、属人技術の保存を可能にし、次の作業予定を指示することで役に立つ次世代営農指導を提供する。

「フェアリーテイル」を駆使したAIの活用としては、宮崎県が実施している「みやざき新価値創造プロジェクト」に参加する各市と連携した農業ビックデータ解析やAI土壌診断等の活用を想定しているという。また、埼玉県内の農業法人や篤農家との取り組み「次世代型循環式農業(NexAgSDGs)」にて、育苗や育成状態モニタリングを開始しており、提携する岡田農園が第一期出荷を完了し、深谷市場にて2月に深谷ネギ1位の評価を得た。

今後の計画では、グリーンハウス、コンバイン・トラクター・農機、ECシステム、サプライチェーンシステム、太陽光発電システムとの連動を想定している。また同社は、各種事業者との連携を広げるためパートナーを募集している。問い合わせは以下の通り。
問い合わせ:inquiry@marchen.group

メルヘングループ