AIで水田の雑草・病害虫診断!スマホ向けアプリ

2022/03/02

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バイエル クロップサイエンスは、AIで水田の雑草を診断するスマートフォン向けアプリ「MagicScout(マジックスカウト)」を3月1日より正式にリリースした。対応OSは、iOSとAndroidで、App Store(iOS)およびGoogle Play(Android)から無料でダウンロードできる。

「MagicScout」はドイツ・バイエル社が開発提供し、2021年にドイツで初めてリリース。ドイツに次いで世界で2番目に展開する日本では、バイエル クロップサイエンスがサービスを提供する。診断の正確性や活用方法は今後、蓄積されるさまざまなデータや知見などをもとにさらに向上していく予定。バイエル クロップサイエンスは現在、新しいテクノロジーを活用したデジタル農業を推進しており、「MagicScout」はこれをさらに加速させるカギとなるツールとしている。

■「MagicScout」の特徴

●水田雑草27種類を診断可能 結果はマップ上に記録

バイエル クロップサイエンス 雑草・病害虫診断アプリ スマート農業 MagicScout マジックスカウト

(画面左)写真撮影画面。
(画面右)診断結果画面。

「MagicScout」はバイエルのデジタルファーミングのひとつで、AI技術により水田雑草の60%程度に相当する27種類の診断が可能。雑草の写真を撮影して診断結果を確認し、その雑草の特徴などを詳細情報ページで確認することができる。診断結果は撮影場所の位置情報とともにマップに記録され、水稲除草剤を選択する際の助けになる。

バイエル クロップサイエンス 雑草・病害虫診断アプリ スマート農業 MagicScout マジックスカウト

(写真左)詳細情報(雑草の特徴説明など)。
(写真右)マップ上に記録。

●インターネット接続がなくても利用可能
日本全国の水稲の雑草をカバーしており、事前にアプリのカメラ設定でAIモデルをダウンロードしておけば、インターネットへの接続がない環境下でも診断が可能で通信環境に関わらず利用できる。

今後、水稲の雑草だけでなく、病害虫やさまざまな作物にも拡大していく予定とのこと。「MagicScout」は無料で利用することができ、対応OSはiOS版iOS11.3以降、Android 版Android5.0以降となっている。

バイエル クロップサイエンス