重いものを持つ、中腰の作業に 空気圧で動くアシストスーツ

2020/09/03

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アシストスーツ DARWING Hakobeludeダイヤ工業は、8万円台の低価格を実現したアシストスーツ「DARWING Hakobelude(ダーウィン ハコベルデ)」(以下Hakobelude)の予約販売を9月1日に開始した。M/Lの2サイズ展開で、価格は各85,800円(税込)。

同社が研究開発を行っている空気圧人工筋肉の技術を使い、電源を遣わずに使用でき、軽くて、装着が簡単な労働軽減アシストスーツ。製品名のHakobeludeは、ダイヤ工業本社のある岡山県の方言「運べるでえ!」に由来する。

アシストスーツ DARWING Hakobelude

写真左:重い荷物を持ち上げる筋肉を、特殊高反発ゴムがサポートする。写真右:専用ポンプで最大5回ほどポンピングすると、中腰での姿勢をアシストする人工筋肉を使用できる。

Hakobeludeは、リュックサックのように背負い、大腿部や胸部のバックルを止めることで装着する。専用ポンプで本体に空気を送り込むことで、人工筋肉を利用可能。本体の肩から腰と脇から腰にかけて特殊高反発ゴムを、大腿部にかけて特殊高反発ゴムと人工筋肉を配置。

アシストスーツ DARWING Hakobelude

写真左:中腰での作業を続ける際に人工筋肉がアシスト。写真右:トラクターなどの運転席にも薄型設計のため、装着したまま座ることができる。

これにより、前屈やしゃがみ姿勢になることで、背部、脇部、臀部の高反発ゴムが伸び、その張力が前屈姿勢からの上半身の起き上がり、しゃがみ姿勢からの立ち上がりをアシストする。また、中腰の姿勢を続ける際は、人工筋肉が人間の筋肉のように収縮し、つらい中腰の姿勢の維持を助けるという。

総重量は816gと軽量で、薄型設計のため狭い場所でも製品を装着したまま後方への回旋動作、トラクターやフォークリフト乗降、椅子に座る等、作業の中の複合的な動きをほとんど妨げない。

電力を一切使用しないので、突然の雨などでも使用が可能で、露地栽培の圃場、ハウス、倉庫内など様々な環境での活用が可能だ。

オプションパーツにより、作業シーンに合わせたサポートウェアに簡単カスタムできる。例えば、腰オプションの追加で腰コルセットによりさらなる腰部安定機能の追加や、開発中の腕オプションの追加で腕の力をアシストし、重量物の保持をラクにすることができるとしている。

【DARWING Hakobelude】
Lサイズ:身長170~185cm/胸囲80~110cm/大腿囲50~70cm
Mサイズ:身長155~170cm/胸囲75~100cm/大腿囲45~60cm
重量:約816g(Lサイズ)
価格:85,800円(M/Lサイズとも)(税込)
販売方法:9月1日より予約販売
製品詳細はこちら

ダイヤ工業