自動操舵に特化したエントリーモデルを発売

2021/11/04

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トプコンは、日本国内でのスマート農業のさらなる普及を目指し、小型7インチディスプレイの自動操舵専用のエントリーモデル「XD/AGS-2-SET」を発売した。価格はオープン価格。

スマート農業 自動操舵システム トプコン XD/AGS-2-SET

7インチXDコンソールシステム「XD/AGS-2-SET」構成。

「XD/AGS-2-SET」は、自動操舵機能に特化したシンプルなモデル。従来の自動操舵システムから「自動操舵」のみへと機能を絞りシステム導入に必要な機器をキット化することで、求めやすい価格帯に設定した。従来の自動操舵システムからハンドル操作に関わらないISOBUSや作業機械の制御などの機能を削り、自動操舵システムの導入を検討している人や、2、3セット目を検討している人におすすめ。

スマート農業 自動操舵システム トプコン XD/AGS-2-SET

複数の機械で使い回しが可能で1台で多くの作業に活用できる。

同社はこれまで複数の機械で使い回しが可能なX25(8.4インチ)、X35(12.1インチ)の後付け自動操舵システムで日本のスマート農業の普及を推進してきたが、普及を加速するためエントリーモデルを投入。複数の機械で使い回しが可能で1台で多くの作業に活用できる。

また、「XD/AGS-2-SET」の発売と同時に既存ラインアップの機能向上を図り、新たなGNSS受信機「AGS-2」、オペレーションソフト「HORIZON5」を発売。

スマート農業 自動操舵システム トプコン XD/AGS-2-SET

新GNSS受信機「AGS-2」。

新GNSS受信機「AGS-2」は、従来受信機のGPS(米国)、GLONASS(ロシア)に加え、みちびき(日本)、Galileo(EU)、Beidou(中華人民共和国)からの衛星信号が受信でき、受信衛星が増えることで、山間部の農地や、建物、木の陰など受信環境が悪い場所でも安定した作業が可能となる。従来のGNSS受信機(AGI-4)と比べ枕地旋回機能が大幅に向上した。※RTK補正データが対応している必要がある。

スマート農業 自動操舵システム トプコン XD/AGS-2-SET

XD日中モード(左)、XD夜間モードの切り替えが可能だ。

新ソフトウェア「HORIZON5」は、日中モード/夜間モードの切り替えが可能になり、直射日光下でも見やすくなった。受信機で取得した位置情報から、自動で圃場が選択できる「自動圃場選択」機能が追加された。また、1つの圃場の全てのガイドラインが一度に表示できるようになったことで、画面をタッチするだけでガイドラインを切り替えることが可能になった。

スマート農業 自動操舵システム トプコン XD/AGS-2-SET

1つの圃場の全てのガイドラインが一度に表示できるようになった。画面をタッチするだけでガイドラインを切り替えることが可能だ。

すでに持っている農機をスマート化したいと考えている、価格で悩んでいたという生産者は、選択肢のひとつとして導入を考えてみてはいかがだろうか。

【製品概要】
商品名:XD/AGS-2-SET
セット内容:
・XDコンソール(7インチ):トラクター操作の邪魔にならない小型で見やすいディスプレイ
・AGS-2(GNSS受信機):GNSS多衛星受信に対応。自動操舵を活用できる範囲が拡大
・AES-35(モーター内蔵ハンドル):自動操舵運転を可能とする電動ステアリング
・ホイールアングルセンサー:0.1km/hの超低速な作業でも安定した自動操舵運転が可能
価格:オープン価格

トプコン