ドローンによる酒米の種籾直播を実施 ワイズ技研

2021/05/21

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スマート農業のサービスブランド「Y’sSmartAgri」事業など手がけるワイズ技研は5月17日、ドローンによるオーガニック酒米「山田錦」の種籾直播を徳島県小松島市の(一社)いきいきファーム立江で実施したと発表した。田植え不要のドローンによる直播で、作業負担軽減を目指す。この活動は、ワイズ技研が地元団体と連携して農業のDXを促進することで地方の活性化を目指す「Y’sSmartAgri」の第一弾に当たる。

ワイズ技研は、ドローンを利活用した農業業務の効率化に向けて2018年に「SkyFarm」プロジェクトを立ち上げドローンでの散布事業を開始。全国の圃場で多様な農作物への散布事業を通じ、地元農家、農業普及委員、農協など現場の声を聞く中で、稲作で作業負担が大きい田植え業務の負担を減らすため、ドローンで水田に種籾を直接播種する「直播」の実施を検討しており、本年度より本格的に開始した。

ワイズ技研 Y'sSmartAgri スマート農業 ドローン 直播 鉄コーティング種子 省力化ドローン直播には、アグリイノベーションを推進するマイファームの協力を得て、種籾を鉄粉でコーティングした鉄コーティング種子を使っている。鉄で覆うことにより種籾が重くなり、水に沈みやすくなる。

ワイズ技研 Y'sSmartAgri スマート農業 ドローン 直播 鉄コーティング種子 省力化

ドローンチームメンバー。

従来ハウスで行われてきた種子からの育苗や、苗床を運ぶという重労働が不要となり、 効率化と負担を軽減できる。 種籾の直播自体は、これまでも各地で試行されてきたが定着に至ってはいないが、ドローンやIoTデバイスの農業への実装が始まる中、 改めて注目される手法となっている。「Y’sSmartAgri」では、直播の課題を解決し、現実的な運用を目指す。

またワイズ技研は、播種後から収穫までドローンで生育状況を撮影・解析、データに基づき最適なタイミングで的確な作業を行うことで、精密かつ効率的な農作業の実現を目指しており、今回の取り組みでも、植生状況を把握するためのNDVIデータ取得を実施している。今後若い人材が積極的に農業に携わるきっかけとなる環境を作り、地域の活性化に貢献する。

ワイズ技研 ドローン事業
(一社)いきいきファーム立江
ワイズ技研