「ピンポイントタイム散布」サービスの提供開始

2021/12/03

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AI・IoT・ビッグデータプラットフォームを手がけるオプティムは11月30日、圃場別デジタル解析による適期防除が可能な「ピンポイントタイム散布」サービスの提供を開始すると発表した。同社の生育予測技術や病害虫発生予察技術とドローン防除の知見を組み合わせた「ピンポイントタイム散布」サービスにより、最小限の農薬で最大の防除効果の実現を目指す。
スマート農業 ドローン農薬散布 オプティム 農薬散布同サービスは離島などを除いた日本全国で提供し、平地のほか中山間地でも利用が可能。対応面積は10haから上限はないため、地域全域といった大規模散布にも対応する。料金は、2021年内の相談に限り1haあたり1万5,400円(税込)から。2022年1月以降は1haあたり1万6,500円(税込)からとなる。

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ピンポイント散布シリーズ。

同社は、病害虫が検知された箇所に農薬を散布する「ピンポイント農薬散布」や、追肥が必要な箇所のみに必要な量の追肥を行う「ピンポイント施肥」を展開してきた。その中で、現場の生産者から無人ヘリなどの共同防除で適期に農薬を撒けていないという課題があがっていた。そこで、同社の生育予測技術と病害虫発生予察技術による防除の適期判定と、ドローンパイロットシェアリングサービス「DRONE CONNECT」の「ドローン農薬散布防除サービス」を通して培った散布ノウハウを組み合わせ、「ピンポイントタイム散布」サービスの提供を始めることとなった。

「ピンポイントタイム散布」サービスでは、資材の決定や注文情報のデジタル化、委託パイロットの選定、散布日の決定まで全ての作業をトータルで対応可能なサービスとなっているので、防除取りまとめ団体側の手間を大幅に削減できる。また、作物の生育予測技術を活用することで、生育ステージを予測できるため、最適な散布日を手軽に予測。その結果をもとに散布スケジュールを組むことで、パイロットの調整をスムーズに行える。無人ヘリの導入が困難な中山間地にも対応する。また、ドローンは無人ヘリよりも安価なため、平地における防除では台数を増やすことで効率を落とさず散布することができる。

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「ピンポイントタイム散布」サービスの特長。

同社では、これまで農業事業で培ってきたドローンのノウハウを、パイロット育成に活用し、各地域の中でパイロットを育成することで、地域内で運用できる体制の構築を行っていくとしている。

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提供対象。

提供の対象は、JA・農業共済・自治体などの団体、営農組織のほか、個人生産者などの少量発注にも対応する。知人などと合わせて地域での散布面積を増やすことで、費用を抑えることも可能だ。

生産者の取りまとめを行う団体は地域一斉で行う共同防除の中での利用や、すでに共同防除体系がある地域では中山間などドローンの適性が高いエリア限定で活用することもできる。新たに共同防除の体系を立ち上げたい場合は同社が支援する。

また、ドローンでの薬剤散布が可能な作物であれば、一部圃場での実験散布から提供を行い、地域と作物に一番合った散布方法を生産者と一緒に模索していくとのこと。

「ピンポイントタイム散布」サービスは、「ピンポイント農薬散布」、「ピンポイント施肥」と並ぶ、「ピンポイント散布シリーズ」の新たな取り組み。同じ効果をより少ない農薬散布頻度によって実現することで、環境負荷軽減につなげる。

【ピンポイントタイム散布サービス概要】
対応エリア:離島を除き、日本全国
対象:JA・農業共済・自治体などの団体、営農組織、個人生産者
対象作物:ドローンでの薬剤散布が可能な作物であれば対応可能
対応可能面積:10ha以上、上限なし
料金:2021年内のご相談に限り、1haあたり1万5,400円(税込)から。2022年1月以降は1haあたり1万6,500円(税込)から
問い合わせ:
問い合わせフォーム:https://www.optim.co.jp/contact/pts
電話:050-1741-7673

オプティムリリース
ピンポイントタイム散布サービス
オプティム農業ソリューション