ピーマン自動収穫ロボット「L」を発表

2022/03/25

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農業ロボットベンチャーのAGRISTは、2022年秋からレンタルサービスを開始するピーマン自動収穫ロボット「L」の最新モデルを発表した。同最新モデルを「市場投入モデル」と位置付け、秋からのレンタルサービス開始に向けて利用者を募集する。

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今年秋からレンタルサービスが開始予定のピーマン自動収穫ロボット「L」。

2021年9月に発表したモデルからの大きな変更点は3点。

①新開発の多関節アームを搭載し、収穫範囲が拡大
②新たに広範囲の探索専用のカメラを搭載したことによる探索効率の向上
③AIの判断による枝切り回避機能を搭載

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新開発の多関節アームを搭載により、収穫範囲の拡大した。

3軸の水平多関節アームを搭載し、収穫範囲が拡大。AIの判断により最適な角度から収穫アプローチを行うことで、誤って枝葉を切ることなく「安心・安全・確実にピーマンを収穫する」ロボットを実現した。

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広範囲の探索専用カメラ搭載によりAI探索効率・収穫速度が向上した。

従来の収穫ハンドに搭載しているカメラに加え、ロボット底部に新たに広範囲の探索専用カメラを搭載。株の低い領域を探索専用カメラが、高い領域を収穫ハンドカメラが探索することにより、探索効率及び収穫速度を大幅に向上した。

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AIによる枝切り防止機能を実装した。

AIがピーマンの手前に枝を認識した場合に収穫アプローチを中断し、枝切りを防止する機能を実装した。

導入費用は、初期費用150万円(税別)に加え、ロボットが収穫したピーマンの出荷額の10%が毎月の手数料となる(10a分のワイヤー設置費用を含む)。

同社は、「L」レンタルサービス開始に先駆け、今回発表した最新モデルを4月上旬から鹿児島県の農業法人でパイロット導入を開始。一般農家の圃場で実際に導入して得られたデータやユーザーとしての声を「L」のさらなる改良に反映させる。

また、最新機「L」について、関心のある農家や、農業進出を検討する企業、スマート農業の普及を目指す行政へ向けて製品視察を5月上旬から随時開催を予定している。視察の希望は同社ホームページから問い合わせを。
視察希望問い合わせ先https://agrist.com/contact/contact03

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