自動収穫ロボットにドコモ「MIHARAS」を導入

2021/07/20

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自動収穫ロボットなどテクノロジーで農業課題を解決するベンチャー会社のAGRISTは、自社が開発する農業用収穫ロボットにNTTドコモが販売する農業用IoTセンサー「MIHARAS」を導入し、生産性の向上と見回り省力化に向けた検証を始めた。

AGRIST NTTドコモ 自動収穫ロボット MIHARAS スマート農業 圃場の見える化 省力化

同社が開発しているビニールハウス内を吊り下げで移動する自動収穫ロボット。

同社の農業用収穫ロボットは、ビニールハウス内に張ったワイヤーをつたって空中移動し、搭載カメラがピーマンを画像認識し収穫するロボット。

「MIHARAS」の導入で、ロボットが蓄積した画像データや収穫データと「MIHARAS」で収集したデータを活用し、クラウドシステムで圃場データを見える化する。利用者が、スマートフォンなどの端末を活用してロボットの状況を知ることができる連携を目指している。

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農業用IoTセンサー「MIHARAS」の概要。

農業用IoTセンサー「MIHARAS」は、農家に圃場の「生産性向上」「見回り省力化」の2つの価値を提供。センサーには水田用、畑用、気象用の3つのタイプがあり、センサーから収集したデータは利用者のタブレットなどから閲覧できる。スマート農業の普及促進を目的として、自治体や教育機関において実証を通じて、全国に導入実績もある。

同社は、「MIHARAS」との連携でデータ分析を強化しロボットの収穫率を高め、同検証に伴い顧客の現場に出向いてハードウェアの調整などを行うフィールドエンジニアの採用を強化。地方における雇用創出及び移住を促進する。

同社・取締役の秦 裕貴氏は「収穫ロボットとMIHARASを組み合わせることで、農場の状態や生育傾向を予測・分析し、農業の生産性向上と見回りの省力化に寄与していく。MIHARASは電源を入れるだけで使える手軽さも魅力。農家にとって収穫ロボットが農場管理のパートナーとなるような機能の実現を目指す」とコメントしている。

NTTドコモ「MIHARAS」
AGRIST