果実や枝の運搬ロボット、「おけさ柿」で実証実験

2020/11/11

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日本システムウエア(以下NSW)は、新潟県佐渡市で「自動運転・ADAS用外付制御ユニット」を搭載した「クローラー型モビリティロボット」を活用して、佐渡島特産「おけさ柿」の栽培での収穫作業と剪定作業の省力化を実現するための実証実験を11月5日に開始した。実証実験は2020年11月5日(木)~ 2022年3月(予定)の期間行われる。

日本システムウエア おけさ柿 収穫作業・剪定作業省力化 自動走行運搬ロボット

実証実験イメージ。

全国の果樹産地では、農家の高齢化が急速に進み、担い手の減少が止まらない問題を抱えている。そこで今回、果樹生産の担い手育成と国産果実の安定供給を実現するため、作業のなかでも労働負荷が大きい収穫作業と剪定作業について、自動走行(作業)機能をもつ運搬ロボットでの作業支援効果を検証し、果樹栽培の省力化に向けた技術体系の確立を目指す。

実証実験の内容は以下の通り。

・収穫作業時に作業者が収穫した果実を容易に積載できるようNSWの自動運転・ADAS用外付制御ユニット搭載の「クローラー型モビリティロボット」が作業者に追従して走行。一定量の果実を積載すると、自律的にトラック停車場所まで運搬する。

・剪定作業時に、剪定した枝の積載と運搬を上記と同様に支援する。

・従来は作業者が人力で運搬していた作業が自動化されることにより、作業者の負担軽減と作業時間短縮の効果が期待できる。

日本システムウエア おけさ柿 収穫作業・剪定作業省力化 自動走行運搬ロボット

運搬支援イメージ。

なお、今回の実証実験は、農林水産省の「令和2年度スマート農業実証プロジェクト」の公募で採択され、新潟県を代表機関とするコンソーシアムのプロジェクト内で実施する。また、柿生産でスマート農業技術導入による農作業の省力化と経営改善の効果実証を行う。

日本システムウエアリリース
日本システムウエア「自動運転・ADAS用外付制御ユニット」
日本システムウエア「クローラー型モビリティロボット」
日本システムウエア