自動受粉・収穫ロボット「XV2」を開発

2021/11/17

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ロボットによる授粉・収穫技術を確立し、植物工場における果菜類の完全自動栽培の実現を目指して研究開発を行なっているHarvestXは、このたび従来の実証試験機より可動性と効率性を高めた新型自動栽培ロボット「XV2」を開発したと発表した。

植物工場 自動受粉ロボット 自動収穫ロボット スマート農業 HarvestX XV2

可動性と効率性を高めた新型自動栽培ロボット「XV2」。

同社は東大関連ベンチャーで果菜類の植物工場における完全自動栽培の実現を目指しており、現在はイチゴを対象に受粉から収穫までの栽培の完全自動化を目指している。

レタスなどの葉物類の植物工場が展開を広げる一方で、果菜類はそのほとんどがミツバチによる虫媒受粉に依存している状況であり、ミツバチの飼育が困難であることや、工場内における受粉手段が欠如していることがネックになっている。

そこで同社では、ミツバチに代わる手段としてロボットを活用した授粉・収穫技術の開発に取り組み、すでに第一弾となる自動授粉・収穫実証試験機 「XV1」を開発していた。

今回開発された「XV2」は、多数の栽培装置に対応し、磁気誘導方式による自律走行に対応した。また、収穫トレイの交換機能を搭載したことで、収穫したイチゴの積載量が増加した。

同社では、植物工場に特化した新たなロボットにより、実際の栽培環境への適応性を一層強化した製品開発を進めていく。

HarvestX