灌水施肥ロボット利用の研究 マニュアルを公開 

2021/01/08

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ルートレック・ネットワークスは、青森県産業技術センターと山形県、熊本県の3者と共同で、自社開発製品のAI潅水施肥ロボット「ゼロアグリ」を使った養液土耕制御の汎用化について研究を実施し、その成果を「ICT養液土耕自動化支援装置栽培マニュアル」(以下マニュアル)として発表した。
※「ICT養液土耕自動化支援装置栽培マニュアル」のダウンロードはこちら

ゼロアグリ ルートレック・ネットワークス AI灌水施肥ロボット ICT養液土耕自動化支援装置栽培マニュアル共同研究の結果、夏秋トマト(青森県)、メロン・ミニトマト(山形県)、促成トマト(熊本県)において、ゼロアグリを使った養液土耕の潅水施肥制御により作物の収量・品質安定化および省力化を実現する成果が実証された。また導入費用を加味した経営試算も実施、収益改善に貢献することが示された。

同マニュアルでは、ゼロアグリを使用した養液土耕栽培の方法と、上記の各県各作物での実証結果を公開している。

また、マニュアルで公開している内容は、1月18日(月)にウェビナー形式で発表予定。定員は先着100名、参加費は無料なので、興味のある人は視聴してみては。

実証結果は以下の通りとなっている。

■青森県産業技術センターの実証事例(夏秋トマト)
潅水施肥時間の大幅削減、施肥量削減と8%の増収を実現。ゼロアグリ ルートレック・ネットワークス AI灌水施肥ロボット ICT養液土耕自動化支援装置栽培マニュアル■山形県の実証事例(メロン・ミニトマト)
作業時間の95%削減、収量増を実現。現在開発中の「土壌EC制御」機能の実用性を確認。ゼロアグリ ルートレック・ネットワークス AI灌水施肥ロボット ICT養液土耕自動化支援装置栽培マニュアル

■熊本県の実証事例(促成トマト)
液肥濃度を自動調整できる「施肥量オート調整」機能を使用し20%以上の収量増を実現。ゼロアグリ ルートレック・ネットワークス AI灌水施肥ロボット ICT養液土耕自動化支援装置栽培マニュアル

【成果発表概要】
開催日時:1月18日(月)16:00から
開催場所:オンライン開催(Google Meetを使用)
参加費:無料
定員:100名(先着順)
プログラム:
第一部:「ゼロアグリのご紹介」
・他の自動潅水と何が違うのか
・ゼロアグリの機能の特徴
・ゼロアグリの仕組み
第二部:「実証研究成果報告」
・ゼロアグリを用いた養液土耕の方法
・各県での実証結果のご紹介(トマト、ミニトマト、メロン)
申込方法など詳細はこちら

【参照】
AI灌水施肥ロボット「ゼロアグリ」
ゼロアグリとは、パイプハウス向けAI潅水施肥ロボット。日射予報や土壌センサーの情報により、独自のアルゴリズムを用いて、作物が必要とする最適な水と肥料を分析して供給する。作物の生長に合わせて最適量を常にクラウドより自動制御することで、作物にかかるストレスをなくし収量増大と品質改善による生産者の収益向上へと繋げる。

また、生産者の潅水施肥時間の省力化も実現できる。ゼロアグリを使った養液土耕栽培は、各産地の土壌特性を活かした土耕栽培の良さと、制御性の高い養液栽培の良さをあわせもつ栽培方法で、収量・品質安定化および省力化により経営基盤を改善したり、ノウハウの継承・産地内での共有をしたりすることができる。

 

「ICT養液土耕自動化支援装置栽培マニュアル」
AI潅水施肥ロボット「ゼロアグリ」
ルートレック・ネットワークス